- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784259561611
感想・レビュー・書評
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「『年をとるとはどういうことか』を正しく理解する必要があるでしょう」
高齢者と接する職種でなければ、一番最初に接する高齢者は大半が両親ではないか。
今まで一番頼りになっていた両親の言動が徐々に覚束なくなってくる。それが不安で困惑して、怒りに変わってしまうのだけど、それは親側も同じこと。
本当に認知症が進んで何もわからなくなれば別だけど、そうでなければ本人が一番困惑しているだろう事はよく分かる。
ただ、それも対処する川に心構えがあるのとないのでは大きく違う。その心構えのためにとても役に立つ一冊です。
わかっていても、イラつくことの多い問題。
この一冊が手元にあると少し心も落ち着く…かも?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下仲順子 著「わかってあげよう 介護以前の親の心と体」、2006.9発行。高齢者も十人十色、違った個性をもち、それぞれの経験を積んできた一人の大人ですが、年をとるとはどういうことか。頑固、ひがみっぽい、せっかち、鈍感、ボケる、新しいことができない、寝たきり・・・、マイナスのイメージが多いですね。趣味を楽しんだり、新しいことに挑戦しようとは思ってますが、その一方で年寄りの兆候も出てると思います。自分を知り、そして気づくことができればと思ってます。「老いても自分に従え」ですねw。
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高齢者の心理が知りたくて、入門編として読んでみました。
わかりやすく、読みやすくまとまっている良著だと思いました。
どうすればいいのか?
どう理解してあげれば良いのか?
そのあたりがきちんと回答が載っているので、参考にしやすいと思います。 -
これからに備えて少し勉強をしておくべきと考え、買って読んだ。