ジェネラリストのための内科診断リファレンス: エビデンスに基づく究極の診断学をめざして

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  • 医学書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (718ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784260009638

作品紹介・あらすじ

疫学,病歴,身体所見,検査という診断学の一連の流れ全てを網羅し,かつエビデンスに基づいた記載でまとめた書。殊に病歴,身体所見を深く掘り下げ,リファレンスをあげ多い・少ない,大きい・小さいという抽象的な説明でなく,極力具体的な数字を出して解説。診断に悩む症例に遭遇した際に,必ず役に立つよう工夫されている。ジェネラリストにこそ求められる診断学として,内科診断のみならず整形外科,眼科・耳鼻科なども収載。

感想・レビュー・書評

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  • 内科で見られる主要疾患が一通り網羅されており,診断の参考となる情報が列挙されている。ある程度知識がある人向けの辞書。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB14776444

  • 「今日の診療プレミアムWEB版」収録
    同時アクセス数5
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    https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/database/331

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    https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/literacy/user-guide/campus/offcampus/ezproxy

  • 知識、ではあるが、「考え方」を学ぶためのもの。

  • WB115
    疾患別 EBMに役立つ診断・検査の資料集

    『疫学、病歴、身体所見、検査という診断学の一連の流れすべてを網羅し、エビデンスに基づいた診断とは何かを追求した書。殊に病歴、身体所見を深く掘り下げ、リファレンスをあげて「多い・少ない」「大きい・小さい」という抽象的な説明でなく、極力具体的な数字を示して解説した。診断に悩む症例に遭遇した際に、役に立つよう工夫されている。ジェネラリストにこそ求められる診断学として、内科診断のみならず整形外科、眼科・耳鼻科なども収載。』

    A 主要症候・内科一般
    B 消化管
    C 肝・胆・膵
    D 循環器
    E 内分泌・代謝・栄養
    F 腎・泌尿器
    G アレルギー・膠原病
    H 血液
    I 感染症
    J 呼吸器
    K 神経
    L 皮膚科
    M 整形外科
    N 眼科・耳鼻科
    O 産婦人科

    総合診療科H医師「絶対持っておいたほうがいい。」

  • (増田)上田剛士のEvernote。感度・特異度が調べたい、落とし穴にはまらないように気をつけたい時にはこれが一番。ただ、そもそも元の疾患を理解してないと使い物にならないけど…。

  • 診断にかかるEvidenceをまとめた本。マクギーとも一味違い、どちらかと言えば、読み易い本。何がPerminentな所見なのかを確認するのに重宝。

  • ありとあらゆる内科+皮膚・整形・眼科・耳鼻科・産婦の症候または疾患について、診断頻度、病歴や症状、検査結果の尤度比をまとめている大著。すばらしい。診断をする場合の、個々の情報の重み付けに大変役立ちます。(S.Y.)

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著者プロフィール

愛知県出身。名古屋大学医学部卒。名古屋掖済会病院で救急を学ぶ。現在は京都市内にある洛和会丸太町病院で救急総合診療科医として勤務。臓器別専門を一切持たず横断的に診療するスタイルで、「広く」「深く」「心地よい」医療を目指している。

「2022年 『レジデントのための 内科診断の道標』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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