野﨑洋光が考える 美味しい法則

著者 :
  • 池田書店
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本棚登録 : 87
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784262130200

作品紹介・あらすじ

料理人のすることが正しいわけではありません。厚化粧した料理は飽きます。素材の味を感じるか、が決め手。「口内調味」で好き勝手に食べるべし。うまみ=だしではない。霜降りをすると、ぐっとおいしくなる。65℃が調理のキーポイント。いつも同じ切り方や調理法とは限らない。煮魚は煮ない。魚も肉もお風呂に入れる。味つけは8・1・1が万能。だしが命ではない。水でも十分。常識にとらわれず、とことん考え抜いた結論。

感想・レビュー・書評

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  • 料理に対して思い込みすぎていたことを取り去ってくれたり、一方で、大切にすべきところはピシャッと言ってくれたり。
    あくまで料理に対しての言葉であって、人生にまで踏み込んでくるようなこともありません。
    『選ぶ力は「なぜ」と思うことで身に付く』とか、なんか勝手に人生に転じて読んでしまいそうな話もあるけど、それもまた食材の話。

  • 食べることへの興味を失うことは、生きることへの真剣さが無いのと同じこと

  • レシピ本でもあるけど、料理の骨格のところ、温度管理や、下ごしらえなど、普通のレシピだとあまり書かれていない部分が、中心にあり、ここで出来上がりに差が出るということが実感できる。

  • 2016/4/17 12
    料理の細かいことがあっていい。

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著者プロフィール

日本料理店総料理長。1953年福島県生まれ。1989年に日本料理店の総料理長となる。家庭料理には家庭料理に合った調理方法をと、手軽なだしのとり方や簡潔な下ごしらえ、レシピなどを提案し続けている。NHK「きょうの料理」などにも出演。

「2020年 『巨匠直伝! 究極の缶詰レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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