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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784262130200
作品紹介・あらすじ
料理人のすることが正しいわけではありません。厚化粧した料理は飽きます。素材の味を感じるか、が決め手。「口内調味」で好き勝手に食べるべし。うまみ=だしではない。霜降りをすると、ぐっとおいしくなる。65℃が調理のキーポイント。いつも同じ切り方や調理法とは限らない。煮魚は煮ない。魚も肉もお風呂に入れる。味つけは8・1・1が万能。だしが命ではない。水でも十分。常識にとらわれず、とことん考え抜いた結論。
感想・レビュー・書評
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料理に対して思い込みすぎていたことを取り去ってくれたり、一方で、大切にすべきところはピシャッと言ってくれたり。
あくまで料理に対しての言葉であって、人生にまで踏み込んでくるようなこともありません。
『選ぶ力は「なぜ」と思うことで身に付く』とか、なんか勝手に人生に転じて読んでしまいそうな話もあるけど、それもまた食材の話。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
食べることへの興味を失うことは、生きることへの真剣さが無いのと同じこと
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レシピ本でもあるけど、料理の骨格のところ、温度管理や、下ごしらえなど、普通のレシピだとあまり書かれていない部分が、中心にあり、ここで出来上がりに差が出るということが実感できる。
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2016/4/17 12
料理の細かいことがあっていい。
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