ちいさなリース

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  • Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784264018100

感想・レビュー・書評

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  • 妻がペーパーバック版を購入。検索で出てこないので、こちらで登録。
    後書きで見ると、チャウシェスク政権が倒壊した後のルーマニア体験を元にしたとの事。

    独裁者のカロル将軍は、自分に敵対する者を捉えては牢に繋ぐという国一番の嫌われ者。
    ある日突然に家の門扉に小さな花のリース。これが毎日続くので捉えて見たら、自分が捕まえた夫婦の娘で、この夫婦は牢獄で死んだとのこと。なぜ、敵である将軍に花のリースを··?
    キリストの言葉とはわかるが、将軍にも罪の意識が無いと改心に結びつくのはどうだろうか。
    ロシアのあの大統領にも読ませたい。

  • 戦争にないもの | モニカだよ のブログ(2022-03-27)
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    『ちいさなリース』|感想・レビュー - 読書メーター
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    浩太さんの本棚から

  • 「おれは世界で一番えらいんだ!」
    といって、気にくわない人をろうやになげこんでしまうカロル将軍

    ある日、家の門に小さな花のリースがかざってありました

    「だれだ! おれんちの門に花なんかおいていくやつは!」

    カロル将軍がかくれてこっそり見ていると、
    やってきたのは、小さな女の子でした

    「おい! そこで何をしている!」

    カロル将軍が大きな声でどなると、女の子は...


    《この物語は、ルーマニアで本当にあったことをもとにして書かれたお話です。》

    リースは、終わりのない環であることから、
    終わりのない愛を示す形として、
    世界中の人々に愛されています。──カバー解説より

    添えられた副題は“Wreath of Love”(愛のリース)
    リースにこめられた女の子の愛が心をうつ、2000年発行の絵本

  • 時折、意固地になり、心を固くなに閉ざす事はないだろうか? そんな心を溶かすのは非難でも叱りの言葉でもない。ひたすら、愛し続ける事。それを認識させてくれる。

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