- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784264024378
感想・レビュー・書評
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欲張り過ぎたら、ことをし損じる。
何事も、良い加減が⭕️詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・幸せの話
・向上心の話
・欲張りの話 -
10分
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朝の礼拝で紹介された本です。
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
これは絵本ですが、大人が読むべき本です。
人の欲は果てしなく、とどまるところを知らないのですね。まさに墓の中に持っていけるお金はないのと同じだ!自分の生活を見直そうと思いました。 -
いのちのことば社/2006・4・25
原作:トルストイ
文:柳川 茂
画:小林 豊
「高ぶらないように。
また、たよりにならない富に望みをおかないように。
むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて
楽しませてくださる神に望みをおくように」 -
人生とか生き方について考えさせられるお話。強欲というより愚か者という印象。哀れでちょっと寂しくなりました。
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大人用の絵本かな。
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8分くらい。働き者のパホームは、借り物でない、自分の土地があったらなぁと願います。ある時、うまい話がまいこんで、パホームは自分の土地を手に入れます。そして、どんどんどんどん広い土地を求め、ある村へ行きます。そこの村長さんは、夜明けから日没までに、お前さんが一回りして歩いた分の土地をやろうといいます。パホームは欲張ってどんどんどんどん歩きましたが、歩きつかれたパホームは死んでしまいます。最後にパホームに必要だった土地は、墓穴分の2メートル四方の土地だけでした。
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ロシアの文豪トルストイは、長大な大作のみならず、珠玉の短編も数多く遺している。そのような短編の中でも比較的よく知られている一つの物語を、美しい絵と文章で仕立て上げたのが、この絵本。
自分の土地を持つことを夢見る農夫が、新しく広い土地を次々に獲得していく。そんなある日、村長から「日が昇るときから日が暮れる時まで歩いた土地を格安で売る」という誘いを受ける。懸命になって一日中歩き回った農夫は、息を切らせて何とか時間に間に合う。しかしそこで待っていたのは……。息絶えた農夫が入れられた墓穴は、たった2メートルたらずに過ぎなかった。
この世でわれわれ人間が生きるのに、一体どれほどのものが必要なのか。「豊かな」現代に生きるキリスト者に訴えかける、含蓄豊かな一冊。