聖書を読んだサムライたち もうひとつの幕末維新史 (フォレスト・ブックス)

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著者 : 守部喜雅
  • いのちのことば社 (2009年12月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784264027836

聖書を読んだサムライたち もうひとつの幕末維新史 (フォレスト・ブックス)の感想・レビュー・書評

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  • 明治期の有名な人物たちが、聖書から影響を受けていた、という本。
    内村鑑三や勝海舟、津田梅子などなど現在の制度や組織を作った人々がキリスト教から多くを学んだらしいことがよくわかる。なかでも津田梅子の話は面白く、彼女が今でいうところの小学校低学年の時に、両親と離れてアメリカに留学していた、そして、そこで洗礼を申し入れたという。幼少期から強い使命感を持って一人で行動するその姿勢に感服。そして、彼らをして動かしたキリスト教の力に改めて感心する。

  • 「いのちのことば社」というプロテスタントの出版社が出している本。クリスチャンになった侍たちの話。有名な人が多い。興味深いのは新島襄。函館からアメリカの船に密航して留学をした。有名な内村鑑三や新渡戸稲造のクリスチャンになったいきさつも興味深い。
    西郷隆盛が聖書研究会を開いていたなんて。もし彼がクリスチャンになっていたら、歴史も変わっていただろう。
    龍馬を斬ったとされる男もクリスチャンになった。、「龍馬」が好きな人には面白く読めるかも。

  • GUEST 011/プロゴルファー・中嶋常幸:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2010/07/post115095.html

  • まあ、こういうのもいいかと。

  • どれも浅くて弱い・・・・
    もう少し掘り下げてかいてほしいけれども、全員駆け足で終わった観

  • 引っ越しで転会された姉妹からお借りした本です。NHK大河ドラマ「龍馬伝」を楽しみに観ていた兄弟姉妹がおられたと思いますが私もその一人でした。この本の中にはその時代、幕末から明治に生きた、例えば龍馬のおいの坂本直寛や土佐藩士片岡健吉などの何人もの武士が聖書の真理にどんなに衝撃を受けて信仰を持つようになったかが書かれています。また女子英学塾を開校した津田梅子や、日本にキリスト教主義の学校をと訴え同志社英学校を創設した新島襄が、アメリカでした信仰を持った経緯も興味深く読みました。そして何よりも、この日本にキリスト教信仰を伝えようと来て労し、日本人と共に歩んで下さった、フルベッキ師をはじめとする多くの宣教師や医療を通して導いて下さったヘボン博士の祈りと主にある行動に感謝を捧げます。(Y・C)

  • 2011.8.13〜8.18.
    なんとなくキリスト教と無理やり結びつけていないか?と思わせる文章もあり、取材が甘いなと思わせるところはあったが、幕末の武士たちが聖書を読んでいたという事実は、なかなか面白かった。というか、日本の道徳というのはいったいどこからきているのか?とずっと思っていたが、どうも武士道らしいと、新渡戸稲造がそれを記したというのはうなづけた。宗教なくして、どうやって道徳を教えるのか?と宣教師たちが疑問に思うのは当然だろうな。今の子どもたちに道徳がいまいち浸透しないのは、神とむすびついてないからではないかと思ってしまう。見えないものを恐れる...つまりモラル...ことが欠如している。
    また、福沢諭吉が子どもたちに用意した「ひびのをしへ」が、まさに聖書の言葉だったことには驚いた。八百万の神がいる日本。唯一の神というキリスト教が入ってきたのは、衝撃だったろうし、受け入れたというのも、その人にとって大きな変化だっただろう。

  •  この本には、文明開化のころ、日本が欧米からの宣教師を迎え入れたときに、キリスト教と接した人物たちのことが記されています。勝海舟、福沢諭吉、大隈重信、新島襄、内村鑑三、新渡戸稲造など、おなじみの人物たちと宣教師たちとの接点があったことや、思想の面でも大きな影響を受けてきただろうことが紹介されています。また、大河ドラマで「龍馬伝」が放映されていますが、坂本龍馬を斬った男、今井信郎の歩みも知ることができます。
     これまでの歩みがもはや当たり前ではなくなり、新しい社会が築き上げられていく中で、人々が聖書の教えにふれて、何を感じとり、どのように自分たちの歩みに生かしていったのか、大変興味深いエピソードばかりです。歴史の好きな方におすすめなのはもちろんのこと、キリスト教がもつ大胆な信仰的側面を身近に感じたい方にも、おすすめです。真剣に生きる人々が聖書のメッセージをどう受け止め、自分のものとしてきたか、そのことが後世にどのような影響をもたらしたか、理解することができるでしょう。
     特に、直接の信仰をもつようになった者も、そうでなかった者も、聖書の教えの神髄にふれた者たちは、それぞれが果たすべき使命に懸命に向かっていきます。ある者たちは教育でした。ある者たちは福祉でした。ある者たちは医療であり、ある者たちは政治でした。わたしたちの現代社会の底辺には、西欧のように、というだけにとどまらない、「キリストのように」という精神が流れているようにさえ思えます。
     もし、百五十年後、二一六〇年にわたしたちのことが振り返られるとしたら、どんな記述になるのでしょうか。わたしたちもまた、歴史の一ページで神の御業を経験しながら生きているのだ、と大きな励ましを受けました。

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