- Amazon.co.jp ・本 (52ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265006212
感想・レビュー・書評
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エリちゃんのとなりにすむルミさんは、
全然目が見えませんが盲学校の先生をしています。
そんなルミさんはある日お腹が痛くなって病院へ運ばれることに…
名場面
・命の誕生に立ち合ったエリちゃん。
お母さんも自分を必死で産んでくれたことに気づきます。エリちゃんになんだか熱いものが込み上げてきて…
・赤ちゃんが育ってきた頃、エリちゃんは、
「ルミさんも目が見えたらいいのにな」
と言ってしまいます。そのあと、
(悪いことを言ってしまったな)
と思い、少し後悔してしまいます。ところが、ルミさんは
「いのちはみえるよ」
と言います。
命は見えないのに、一体どういう思いで言ったのでしょうか。
・ある日、ルミさんはエリちゃんがいるクラスにやってきて、命のおはなしをしてくださりました。
どういう内容なのかは、詳しくは本を読んで確認してネ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全盲の妊婦の出産に立ち会った、妊婦の隣に住む小学生の女の子が抱いた、いのちへの問いが書かれています。エリちゃんは、全盲なのに赤ちゃんを産み、赤ちゃんの世話をしていることに、疑問を抱きます。その問いに、妊婦はこう答えます。「いのちは見えるよ」。
(書評空間)https://booklog.kinokuniya.co.jp/handaishosekika/archives/2013/10/post_26.html -
鼻の奥、目頭がギュッとします。目が見えなくても、命はみえる。子どもより子育てしているお母さんお父さんににおすすめ。普段のイライラから一瞬スンっとなり、我が子の誕生時をきっと思い出すはず。
〇小学校低学年~ -
及川 和男 (著), 長野 ヒデ子 (イラスト)
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夏推薦(2018年度、低学年)
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三葛館児童書・大型本 E||IN||11
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=55681 -
エリちゃんの家のお隣には全盲のルミさんが住んでいた。
あるとき、ルミさんが妊娠する。
ルミさんの夫のアキラさんは少し目が見えるけれど、転んで骨折してしまう。
エリちゃんのお母さんも協力し、ルミさんの手伝いをすることに。
ルミさんの陣痛に気付いたエリちゃんはお母さんと一緒にルミさんの出産に立ち会うことに。
生まれた子はのぞみちゃんと名付けられた。
生まれた赤ちゃんを見て、エリちゃんは思わずルミさんにも見えていたらいいのに、と言ってしまう。
けれど、ルミさんは命は見えるよ、と言う。
その後、ルミさんはおむつを替えるときなど、うんちを手で直に触って確認してしていた。
ルミさんのことを学校の先生に話すと先生はルミさんとアキラさんを学校に呼んで話をしてもらうことにする。
クラスの子供たちもルミさんののぞみちゃんの世話や、のぞみちゃんの姿を見て、命について学ぶのだった。
命は見えないけれど、見える。
いい話だとは思うけれど、近所の小学生が分娩室に入ることってあるのかな、と疑問に思ってしまった。 -
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なんど読んでも、涙が出るほど感動する。絵も文も素晴らしい絵本。