- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265034642
感想・レビュー・書評
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ざぼんさんの家の柿はとっても甘くて美味しい
でもざぼんさんは見せびらかしてるだけで、独り占めです
そこへ隣に越してきたまぁさんが挨拶にきました
ざぼんさんは柿のへたをどうぞと差し出します
まぁさんは喜んで帰りました
次の日、まぁさんと子どもたちはコマ回しで盛り上がっています
よく回っているのはざぼんさんの柿のへた
柿のへたを羨ましがる子どもたちの声を聞いて、ざぼんさんは慌てて家の柿を全部落としてしまってしまいました
まぁさんと子どもたちはガッカリ
代わりに落ちた葉っぱを喜んで持って帰りました
さてどうなるのかな
読み聞かせ時間は6分半くらいです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
5歳0ヶ月。
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秋にぴったり、柿のでてくるお話。
自分のあま~い柿は誰にもやりたくないざぼんじいさんは、柿のヘタをもらって喜んでいるまあばあさんを見て「?」。次の日、自分の柿のヘタで楽しく遊んでいるのをみて、こうしてはいられない!と…。
柿の実もヘタも葉っぱも、自分のものは独り占めして、みんなががっかりする様子をみて二カッと笑うざぼんじいさんは、かなりの困った人です。けれど、むきになってやりすぎて、おいおい泣き出してしまいます。そのあとは、現実世界だったら逆恨みに走る人もいそうだけど、絵本の世界はみんなが笑顔の大団円で終わります。絵本の世界のいいところ。 -
2023.10.18 3-2
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ひとりよがりは危険です!
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まあばあさんのようになんでも喜んで活用できる人になりたい。昔話のようによくできた話だと思ったが5歳には少し難しく、子供は柿の木の変化に喜んでいた。
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中学年以上の方が理解しやすいかも
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2022-10 3年生
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2021.11.11 1-1
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意地悪でなんでも独り占めしなきゃ気が済まない、ざぼんじいさんと、どんなものでも楽しく使ってしまう、まあばあさん。話の展開がとてもリズム感も良く落ちも面白い。結局は強欲な人は負けてしまうのねと、思い直してしまう内容です。