ざぼんじいさんのかきのき (のびのび・えほん 4)

  • 岩崎書店
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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265034642

感想・レビュー・書評

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  • ざぼんさんの家の柿はとっても甘くて美味しい
    でもざぼんさんは見せびらかしてるだけで、独り占めです
    そこへ隣に越してきたまぁさんが挨拶にきました
    ざぼんさんは柿のへたをどうぞと差し出します
    まぁさんは喜んで帰りました
    次の日、まぁさんと子どもたちはコマ回しで盛り上がっています
    よく回っているのはざぼんさんの柿のへた
    柿のへたを羨ましがる子どもたちの声を聞いて、ざぼんさんは慌てて家の柿を全部落としてしまってしまいました
    まぁさんと子どもたちはガッカリ
    代わりに落ちた葉っぱを喜んで持って帰りました
    さてどうなるのかな


    読み聞かせ時間は6分半くらいです

  • 5歳0ヶ月。

  • 秋にぴったり、柿のでてくるお話。
    自分のあま~い柿は誰にもやりたくないざぼんじいさんは、柿のヘタをもらって喜んでいるまあばあさんを見て「?」。次の日、自分の柿のヘタで楽しく遊んでいるのをみて、こうしてはいられない!と…。

    柿の実もヘタも葉っぱも、自分のものは独り占めして、みんなががっかりする様子をみて二カッと笑うざぼんじいさんは、かなりの困った人です。けれど、むきになってやりすぎて、おいおい泣き出してしまいます。そのあとは、現実世界だったら逆恨みに走る人もいそうだけど、絵本の世界はみんなが笑顔の大団円で終わります。絵本の世界のいいところ。

  • 2023.10.18 3-2

  • ひとりよがりは危険です!

  • まあばあさんのようになんでも喜んで活用できる人になりたい。昔話のようによくできた話だと思ったが5歳には少し難しく、子供は柿の木の変化に喜んでいた。

  • 中学年以上の方が理解しやすいかも

  • 2022-10 3年生

  • 2021.11.11 1-1

  • 意地悪でなんでも独り占めしなきゃ気が済まない、ざぼんじいさんと、どんなものでも楽しく使ってしまう、まあばあさん。話の展開がとてもリズム感も良く落ちも面白い。結局は強欲な人は負けてしまうのねと、思い直してしまう内容です。

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著者プロフィール

東京都生まれ。お茶の水女子大学卒業。幼児教育のテレビ番組の制作を経て、絵本の創作をはじめる。『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』(のら書店)で産経児童出版文化賞受賞。作品に『ざぼんじいさんのかきのき』(岩崎書店)、『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』(童心社)など多数ある。

「2023年 『ぶるぶる ぞくぞく でも おもしろい! こわ~い昔話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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