なんでも魔女商会 (8) 火曜日はトラブル (おはなしガーデン)

  • 岩崎書店
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本棚登録 : 419
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265054657

感想・レビュー・書評

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  • なんでも魔女商会シリーズ8。

    >ドレスを元どおりにしてという依頼に、シルクはデザインを変えてリフォーム。
    注文と違うドレスを受け取ったフェアリー女王は…。

    きまりでがんじがらめになってしまっているお城のフェアリー女王と妖精達がシルクのリフォームで解き放たれるところがよかったです。

    これまで通りって結局楽なんですよね。
    でも、古くて伝統のあるものなら何でもよいとは限らない・・・
    チャレンジするのには勇気がいるけれど、その一歩を踏み出すことが大事だと思いました。

    忠告クッキー、食べてみたいかも(笑)

    手作りはスミレのコサージュ。

  • どの学年でも女の子に人気なシリーズ。オシャレとか、洋裁とかに興味がある子はおもしろくてたまらないのかも…。
    長さもそんなに長くないし、読み切りやすくてシリーズもので次があるから手に取りやすいと思う。

  • シルクは占いで1週間の運勢は最悪どんなことが起こるのでしょう

  • 火曜日だけトラブルが起こる不思議な事件と共にアイロンの後が付いたあるドレス。「火曜日のドレス」と呼ばれているらしく、1週間きっちり決められたルールのひとつみたいです。伝統も大切だけど、自分に合ったことを抑えてまでやり続けるのはどうだろうってシルク達が教えてくれている気がしました。『代々こうして来たから…』と変えることを恐れていたのかもしれません。新しく生まれ変わったドレスは、本当に似合ってました。その人に合う服を着るって大事ですね。
    エルフの女王の記事が発端で、また新たな火種が。ナナって意外に売られた喧嘩は買うタイプなんだと新発見でした。シルクは多分、周りからどう思われても気にしないようにするタイプ?新たなストーリーが動き出す予感の終わり方だったので、次巻も読むのが楽しみです。

  • お客様がリフォーム支店に来て、いつも火曜日だけアイロンで焦がしちゃうこのドレスを直してくださいと言ってきたところがびっくりした。

  • 新しい私になれ!
    ってことか…素敵なドレスでうきうきしちゃうのは万国共通なんだな…かわいいな…

  • 本当に自分も火曜日のトラブルが起こりそうな気

  • 図書館

  • この本はこのシリ一ズで一番さいしょに読んだ本。
    火曜曰にはかならずトラブルがあるお話。

  • シルクがリフォームしたドレスのおかげで、エルフのフェアリー女王とそのお城でアイロン係を勤めるスピネットが新しいことに挑戦できるようになるお話。おもしろさは普通かな。14ページから15ページにかけて見開きで載っている挿絵に、「ナビ魔法で事故!」という見出しがついた「魔女新聞」が描いてあるのに気付いて、何だろうと思っていたら、シルクのほうきにもナビ魔法がかかっているという話が後で出てきて、謎が解けた。話に結末が付いた後、「お仕立て支店」のお裁縫魔女たちから挑戦を受けたところで、この巻はおしまい。次巻に続くのは初めてだ。

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著者プロフィール

群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。 テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る。主な作品に、「ルルとララ」シリーズ、「なんでも魔女商会」シリーズ、「アンティークFUGA」シリーズ(以上、岩崎書店)、「魔法の庭ものがたり」シリーズ(ポプラ社)、『せかいいちおいしいレストラン』、「こじまのもり」シリーズ(ともにひさかたチャイルド)、『妖精の家具、おつくりします。』『妖精のぼうし、おゆずりします。』(ともにPHP研究所)などがある。
公式ホームページ「ちいさなしっぽ協会」http://www.ambiru-yasuko.com/


「2023年 『ムーンヒルズ魔法宝石店6 いじわる魔女とルビーの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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