ぼくのともだち、どじなぶた (おはなしガーデン31)

著者 :
  • 岩崎書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265054817

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  •  3年生のともは、おかあさんが落としてひびが入ったピンクの土なべをもらう。何に使おうか考えていたともは、その日学校で習ったことわざ『われなべにとじぶた』を思い出す。その後、なべを見ると、持ち手があったはずのところにくるりんと細長いものが…。

  • おかあさんが台所で落としてひびの入った土なべをもらったともゆき。
    欠けたふたの取っ手が何だかヘンだぞ、と思ってさわったっとたんに
    こぶたがボン、とあらわれた。

    次の日の朝、ともゆきが学校に行こうとすると、こぶたが自分も連れて行けと言う。
    じっと静かにしているという約束で連れて行ったんだけど・・・。

    「われなべにとじぶた」のだじゃれですね。
    ほかにもことわざが、ともゆきの勘違いと共に紹介されています。

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著者プロフィール

千葉県松戸市生まれ。北海道大学経済学部卒業。2010年、『エレベーターは秘密のとびら』で第27回福島正実記念SF童話賞大賞を受賞し、同作品でデビューする。他の作品に『ぼくのともだち、どじなぶた』『学校の鏡は秘密のとびら?』( いずれも岩崎書店) がある。

「2022年 『Milky White 箱の中のホワイトデイズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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