こうもりのルーファス (世界の絵本 19)

  • 岩崎書店
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784265055197

感想・レビュー・書評

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  • ルーファスはカラーの映画の色彩に憧れて、お日さまの世界に出てきます。自分の身体をカラフルに塗って……。でも、こうもりは日の当たる世界では生きられない。そう悟ったルーファスはまた元の暮らしに戻ります。ルーファスを助けてくれたタータロ先生とは、夕暮れの時間に会っているみたい。初めてルーファスが見る日の出の絵が美しくて目を奪われました。

  • 2歳0ヶ月。
    ページの展開ごとに色彩鮮やかで良かったです。

  • えがかわいかった❤️

  • 創作絵本。
    こうもりのルーファスは、ある日野外映画を観て、はじめてあかるくてきれいないろをみた。そこで頑張って昼間起きていて、明るい素敵な世界をみた。誰かが置き忘れていた絵の具を使って自分を塗って昼間飛んでみると、人間に撃ち落とされてしまった。そしてチョウチョあつめでゆうめいなタータロ先生にひろわれて手当てをしてもらい、二人は仲良しになった。ある夜昔の白黒の映画をみて、ルーファスは自分の洞穴が恋しくなって帰って行った。それからは夕方になるとルーファスはタータロ先生のところに遊びにいって、二人は幸せに暮らした。
    小型絵本。夜の暗いページと、昼の明るいページの色使いがはっきりとわかれていて効果的。

  • カラーの映画をみた蝙蝠のルーファスが自分の姿をカラフルにぬります。
    そのなルーファスの様子がほほえましいです。

  •  絵心のあるコウモリくん


     コウモリが好きなので、ルーファスの愛らしさが堪りませんでした。『すてきな三人ぐみ』のトミー・ウンゲラー作とのことで、また他の絵本も読んでみようと思いました。

     このお話は、お日さまが出ている時間帯の、「明るい色」に魅せられたルーファスのお話です。いつも暗い洞穴の中にいるので、ルーファスはぐっすり眠ってから飛び立ちます。

     途中、誰かの絵の具で自分の体に色を塗ったり、星を描いたりして、ご機嫌の様子。自分で自分のお腹に緑色の星を描くなんて……絵心あるなぁと思いました。

     その後、大変なことが起こったけれど、幸せな生活を送れたようで何よりです。筆を持って色々と描けるんだから、ちょうちょ集めもいいけど、芸術にも目覚めてくれたら嬉しいなぁ~と思いました。

  • 虹色になるところがきれい。

  • 夏休み

  • ウンゲラーらしい絵本です。ウンゲラーの大好きな黒が、主人公のこうもりくんは好きになれなかったのだけど・・・。小さい子でもわかるけど、この真髄がわかるのはいつかな。

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