ロンド国物語 (6) 天空の城

著者 : エミリー・ロッダ 神戸万知

• 岩崎書店 (2010年3月20日発売)

感想・レビュー・書評

[YuKisanさんの感想 · 2012年9月9日]

サイモンをきのこに変え、魔法使いビングを連れ去ったと言われる『太古なる者』。その雲の城が目前まで迫ってきている。一度入ったらもどれない雲の城にレオとミミは入っていくのか?!

惰性で読んでる気持ちが否めません。でも最後は大どんでん返しがあってさくさく読めました。そこに至るまでが、グズグズしているように感じてあんまり感情移入できないのです。あと挿絵がどうも、受け入れられなくて…。絵って重要なんですね。シリアスさを和らげるためならば、必要以上の効果を出していると思えてならないです。

[ゆっぴいさんの感想 · 2010年8月2日]

青の王妃そろそろでてくるかなと思ってた（笑）
レオとミミの顔って最後まで出さない方向で
突き通すのかな？

[しろちどりさんの感想 · 2010年5月14日]

うねり雲をよんでごらん！かくしわざをみせてごらん！

いよいよ、「消えた魔法使いピング」と「きのこにされたサイモン」の謎が明かされます。

天空の城に潜入です・・・

にわとりのチェンジ、ミミ、バーサが勇気を示して突入

そしてレオも決意して・・・

でも、黒幕はやはり青の王妃だったとは！

読み手の予測がひっくりかえさりたり、いろいろ凝っていますが、ちょっとやりすぎのような気も・・まあいっか

さて、次はいよいよ青の王妃と全面対決です。

著者プロフィール

オーストラリア在住のファンタジー作家。『リンの谷のローワン』シリーズや『デルトラ・クエスト』シリーズ、『ティーン・パワーをよろしく』『フェアリー・レルム』『ロンド国物語』など多数の人気児童書シリーズを執筆。とくに『デルトラ・クエスト』シリーズは、日本をふくめ全世界で大ヒットし、累計1500万部を突破している。2014～2015年に日本でも出版された『勇者ライと3つの扉』は、デルトラ世界とつながっていたことが判明し、話題を呼んだ。

「2016年 『スター・オブ・デルトラ　1 〈影の大王〉が待つ海へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」