ルルとララのスイートポテト (おはなしトントン 17)

  • 岩崎書店
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265062829

感想・レビュー・書評

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  • ルルとララ第10巻。アライグマの女の子・サリーは森で1番足が早いことから、「かけっこのサリー」と呼ばれていました。しかし「森にありがとうコンサート」の歌い手として選ばれてから、落ち込んでしまいます。「かけっこなら森いちばんになれるけど、歌手になんてなれない」と。
    サツマイモ好きにはたまらないお菓子(*^^)v美味しそう〜!そして何よりお話のテーマが好き♪「だれだっていろいろなものになれる」と、夢や希望を与えてくれる素敵なお話でした(*´∇`*)

  • 足の速い「かけっこのサリー」が、森のコンサートで歌を歌うことになってしまった。自信がなくて落ち込むサリーを励まそうと、ルルとララは、さつまいもでスイートポテトやケーキをつくる。

    「おイモがケーキになったように、だれだっていろいろなものになれるのかもしれません。それが自分や、まわりのひとが、とうていなれないだろうとおもっているようなものであっても。」

    そんなメッセージも込められた作品で、「チャレンジしよう」って、勇気もわいてくる。もちろん、美味しそうなお菓子も、その作り方がのっていることも魅力的な作品。

    全ページ、文字量をおさえて、賑やかなイラストで飾られていることも、低学年の子どもたちが楽しく読める良い工夫。「かわいい本」を読みたがる、特に女の子におすすめできる作品。

  • 足の速いアライグマのサリーがきつねのおじょうさんの代わりにコンサートで歌を歌うことに。
    歌う自信のないサリーはルルとララが作ったスイートポテトを見て歌う自信をつけた。
    おイモがケーキになるように誰だって色々なものになれることを。
    可能性はやってみないとわからないことをこの本から学んだ。

  • シュガーおばあさんすごいなぁ。何回もスイートポテトは食べたことはあったけど,最近食べていないから食べたいなぁ。

  • わたしはお母さんと一緒にこの前このほんをみながらつくってみたらおいしかったのでよかったです。

  • スイートポテトでケーキが作れるなんてステキです。かんたんで

  • ルルとララがスイートポテトを知らないなんて、ちょっと意外だな…
    美味しいよね、スイートポテト…
    シナモンミルクティーと一緒になんて美味しいに決まってる…
    みんな、自分らしくない新しいことにもチャレンジしてみようよ!というポジティブパワーがこれでもかとみなぎってくる

  • この本を見ながらスイートポテトをつくってみたよ!

  • おもろかった。

  • 図書館
    さつまいもの使い道と自分にできること、奥行きのあるストーリーだった

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著者プロフィール

群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。 テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る。主な作品に、「ルルとララ」シリーズ、「なんでも魔女商会」シリーズ、「アンティークFUGA」シリーズ(以上、岩崎書店)、「魔法の庭ものがたり」シリーズ(ポプラ社)、『せかいいちおいしいレストラン』、「こじまのもり」シリーズ(ともにひさかたチャイルド)、『妖精の家具、おつくりします。』『妖精のぼうし、おゆずりします。』(ともにPHP研究所)などがある。
公式ホームページ「ちいさなしっぽ協会」http://www.ambiru-yasuko.com/


「2023年 『ムーンヒルズ魔法宝石店6 いじわる魔女とルビーの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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