もうすぐってどのくらい?

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 58
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265069781

感想・レビュー・書評

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  • 「もうすぐ、おじいちゃんがポポのプレゼントを持って来てくれる」に始まって、おばあちゃん、お母さん、お父さんが連発する「もうすぐ」が待ちきれずブチ切れるポポちゃん。待つのは、いつだって長〜く感じるものね。おじいちゃんの、魔法で今すぐができるけれど、ゆっくりと「もうすぐ」を楽しみながら歩いているのが素敵です。目的に辿り着くプロセスの楽しさが詰まっていますね。

  • うん、よく聞いてたなぁ。最後の展開がもう少し複雑だとより面白そうだなと思った。魔法使いの家族なのがいいね。

  • 「もうすぐって、きちゃえば すぐなのね」。本当にそのとおり。母親になって、よく分かる。自分の年齢も、子どもの成長も。
    子どもが待てない時、きちゃえばすぐだよってこと、上手に伝えたい。

  • 2018.11

  • 「ちょっとまっててね」「あとでね」「もうすぐだからね」
    と、子どもが大人によく言われているであろう言葉の数々。
    待たされていると長く感じることも、なにかに夢中になっているとそんな時間はあっという間に過ぎていく。

    面白い焦点でした。

  • もうすぐとか、すこしとか、そういう言葉の時間がわかった。

  • 時間に関する質問が絶えない娘のために借りました。
    3歳11ヶ月

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著者プロフィール

愛知県生まれ。保育士を経て絵本と童話の世界へ。おはなしライブや親子の絵本タイムを応援する活動にも取り組んでいる。『チコのまあにいちゃん』(岩崎書店)で児童文芸新人賞、『ふでばこから空』でひろすけ童話賞、児童ペン賞童話賞を受賞。作品に「おかしっこ学校はじめ組」シリーズ(東洋館出版社)、『だれもしらない図書館のひみつ』(汐文社)、『ニャンパーのキャンプだよ!』(岩崎書店)、『しんぱいせんせい』(佼成出版社)など多数。

「2023年 『おかえり、フク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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