ぼくと弟はあるきつづける (レインボーえほん 10)

著者 :
  • 岩崎書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265069804

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  • 3歳0ヵ月

  • 途方にくれる兄と弟。でも進み続けるしかない。二人に出会う人々のあたたかさ、とくに車掌さんのあたたかさが心に響く。

  • 最初に題名と表紙をみた時のイメージとは随分違ったストーリーでした。
    戦争時、二人の兄弟が疎開しておじいちゃんの家へ行くお話。
    でもおじいちゃんも間もなくなくなってしまいます。
    そのあと二人はどうしたのでしょうか?

    お父さんお母さんと無事再会できたのか、それともできなかったのか・・・。読者の想像に任せる終わりかたになっています。でもなんだかとてもつらい思いが残りました。

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著者プロフィール

1946年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業後、イギリス留学中に画家を目指す。1970年代初めから80年代初めにかけて中東やアジア諸国をたびたび訪れ、その折の体験が作品制作の大きなテーマとなっている。 主な作品に、『せかいいちうつくしいぼくの村』、『ぼくの村にサーカスがきた』、『えほん北緯36度線』、『えほん 東京』などがある。

「2021年 『海峡のまちのハリル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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