ずっとそばに… (レインボーえほん 18)

  • 岩崎書店
4.21
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本棚登録 : 289
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265069880

作品紹介・あらすじ

にんげんたちがやまざとにすむようになり、どうぶつたちはやまおくにおいやられていきました。いもとようこ最新作!命を考える絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 寝る前絵本に。
    食べる物がなくなってしまい、生きる事が難しい野生の動物たちが助け合い想い合うお話です。その現状には、人間が関係しています。
    大きなテーマをいもとようこさんが、優しくそして切なく投げかけてくれています。
    読み聞かせなのに、泣いてしまいました。私が泣くと、子供は現実に引き戻され絵本に集中できないとわかりつつも‥胸いっぱいでした。

    命を考える
    優しさを心で感じる
    とても素敵な絵本です!!

  • えっ、かなしい……

    ひとりぼっちのさみしさを
    誰よりも知っているくまさんのやさしさが、
    こどもたちにも受け継がれた結果、
    くまさんを最期まで
    ひとりぼっちにはさせなかったのだろうか。

    でも、くまさんはそういうふうに
    望んだのかなぁとおもうとやりきれない。

    主題が人間と動物との共存
    ということだそうなので、
    問題提起としては
    こういうお話になるのかなぁ、ともおもう。

  • 読了年齢:5歳11ヶ月
    本の選択:親
    市立図書館から借りて読み。
    ずっと一緒にいる、という事は理解したが、一緒に寒い中で死んでしまう、はまだ理解出来なかったようだ。
    親が途中で泣いてしまい、絵本の世界から逸脱してしまうため読み聞かせには注意。
    とても良い本。

  • いもとさんの柔らかい絵で描かれているだけに、いたましさが増す。

  • いもとようこ女史の絵を楽しみます。

  • 表紙がなごみ系だったのに読み終わったら滂沱の涙…

  • 病院の待合室で娘に読んだ絵本です。そばにいるだけでもいい。存在の大切さを教えてくれる絵本です。

  • 2015 8/29

  • 感動しました。絵も優しくて好き。

  • 図書館で借りてきた本。
    とっても考えさせられた。くまが出ると「怖いな、害のないようにしてほしい」って思ってしまってました。くまも生活が懸かってるんですよね。反省しました。
    ハヅキ(5歳5か月)も感じるものがあったのか、読み終わった時に抱き着いてきました。

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著者プロフィール

絵本作家。兵庫県生まれ。ボローニャ国際児童図書展エルバ賞とグラフィック賞を受賞。作品に『いとしの犬ハチ』「あかちゃんのためのえほん」シリーズ(講談社)、『まほうのあけだま』『まいにちがプレゼント』(金の星社)など400タイトル以上。

「2023年 『ともだちだもん!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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