クリスマスのきせき (えほんのぼうけん18)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 209
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265070381

感想・レビュー・書評

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  • 今日はクリスマスイブ。ペンギンからのプレゼントは「クリスマスのきせき」と名づけられた雪を詰めた大きな箱。山を下って、七面鳥のところまで運ぶ。でも、箱が勝手に動き出したり、車で運ぶ途中に丸くなったり。最後は、七面鳥のテントの家の上にごろんと乗っかり、雪だるまの出来上がり。パーティーの始まり。
    ※展開も楽しいけど、ちょこちょこ細部が面白い。

  • 奇跡というより、クリスマスの珍事。

    ペンギン達から七面鳥へ雪のプレゼントをしようとするも、運ぶ途中で次から次へとハプニングに見舞われて・・・。
    最後の最後には七面鳥の家に、丸くなった雪の玉が突き刺さってうまい具合に巨大雪だるま完成、という予想外のフィニッシュ。ここ何度見ても笑う。「―――――っ!!」じゃないから。

    細かいところまで見ると、変な人がいたりしてそういう発見も楽しい。いつまでも体育座りしている人は、一体何があったんだろうか。
    そもそも七面鳥ってクリスマスに食べる物じゃ・・・と思ってしまった汚れた大人の私を許して欲しい。

  • 2021.12 4-3

  • 経緯とか全く分からない感じが高畠さんらしい笑 最後は出来すぎててまさに奇跡。読み聞かせのウケは良さそう

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00434131

    クリスマスの日、ペンギンたちから七面鳥へ雪景色のプレゼント。ところが、雪を運ぶ途中、雪の箱が崖から落ちて、さあ大変。はたして無事にプレゼントできるでしょうか。
    (出版社HPより)

  • ペンギンたちが、手段を選ばず雪を届けようとして、どんどん混乱は広がり、でもラストはワイルドでゴージャスなクリスマスを届けることができました。

  • 好き

  • すげー!
    なんかよくわからないけど、すげー事になってる!!

    ペンギンさんは、なかなか粋なプレゼントをするね。

  • 軽い

  • ドミノのように軽快に展開される物語とダイナミックな画面構造が面白い。

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著者プロフィール

高畠那生(たかばたけ・なお):岐阜県生まれ。東京造形大学美術学科卒業。絵本作家。2003年に『ぼく・わたし』(絵本館)でデビュー。『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で第19回日本絵本賞受賞。『うしとざん』(小学館)で第68回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、第70回小学館児童出版文化賞受賞。

「2023年 『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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