パパのしごとはわるものです (えほんのぼうけん27)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 560
感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265070473

感想・レビュー・書評

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  • タイトルがいいなぁ。
    目に入ると思わず読んでみたくなってしまうのです。

    ぼくはパパの仕事を知りません。
    学校の宿題で「おとうさんのしごと」を調べることになったので、仕事に行くパパをこっそり追いかけました。
    到着したのは体育館。
    そこではプロレスの試合が行われていました。
    リングの上ではドラゴンVSゴキブリマスクの試合がはじまるところ。
    でも、パパはどこだろう…?

    パパの仕事がわかったときのぼくの心の中を考えると、切ないなぁ…。
    くやしい気持ちが、パパと向かい合ったときの表情からひしひし伝わってきます。
    でも、そんなぼくにパパが言った言葉がとてもすてき。
    夕焼け空のオレンジがとてもやわらかくて、やさしい気持ちになれるラストシーンでした。

    • すずめさん
      >nyancomaruさん

      こんにちは☆
      いつもコメントありがとうございます(*^^*)

      絵がまたすてきなんですよ。
      試合の...
      >nyancomaruさん

      こんにちは☆
      いつもコメントありがとうございます(*^^*)

      絵がまたすてきなんですよ。
      試合のあと、ぼくの前に立ったときのパパの表情がなんともいえないのです。
      ぼくやパパの言葉になっていない気持ちが絵から感じられるのです。

      ぜひ読んでみてください☆
      2012/07/13
    • すずめさん
      >円軌道の外さん

      こんにちは☆コメントありがとうございます♪
      私はなぜか園芸委員でしたw

      すごく子どもたちの近くに寄り添う活動...
      >円軌道の外さん

      こんにちは☆コメントありがとうございます♪
      私はなぜか園芸委員でしたw

      すごく子どもたちの近くに寄り添う活動をされているんですね!
      きっとプロボクサーの方に読んでもらうと、さらに味わいが増す絵本だと思います。
      2012/07/13
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ぼくやパパの言葉になっていない気持ちが」
      想定された読者年齢が判りませんが、言葉にならない気持ちを表現するなんて、、、高度だなぁ~

      イラ...
      「ぼくやパパの言葉になっていない気持ちが」
      想定された読者年齢が判りませんが、言葉にならない気持ちを表現するなんて、、、高度だなぁ~

      イラストレターが吉田尚令だと言うのを見落としてました
      「雨ふる本屋」や「きつねの窓」の優しい感じとは違う。とってもパワフルな絵ですね。
      是非とも見てみなきゃ!
      2012/07/17
  • わるものがいないと、みんなが楽しめない。

    わからないけどわかることにする。

    父と子、それぞれの想い。

  • プロレスがテーマになるとは。なかなかいいんじゃないかな。

  • 良かった

  • 正義の味方になりたいぼく。
    ある日お父さんの仕事を知る。
    表紙にある通り、お父さんはプロレスラーのヒール(悪役)。
    お父さんが悪者だと知った、ぼくのこころの葛藤が描かれます。
    すてきな父と息子のおはなしです。

  • どんなお仕事でも、子供に誇れるようにしたいです

  • 2013.03.03読了

  • 最後のページは涙で読みきれませんでした。

  • まずは、題名で心を鷲掴みにされる

    なにをもって「わるもの」とするか、
    「せいぎのみかた」ってなにさ?

    なんだか切ないまでに面白く深いお話です。

  • タイトルでまずやられる!
    即貸し出し中になりました。

著者プロフィール

【板橋雅弘・作】  東京都出身。中央大学法学部卒。ラブコメ漫画『BOYSBE…』の原作を手掛けたほか、著書多数。近作に『ウラナリ』シリーズ(講談社・YA!ENTERTAINMENT)がある。

「2014年 『ぼくはまいごじゃない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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