ヴァンパイレーツ (4) 剣の重み

著者 : ジャスティン・ソンパー

• 岩崎書店 (2009年8月7日発売)

感想・レビュー・書評

[rikoriko1221さんの感想 · 2012年12月30日]

海賊アカデミーで、１年生の授業の見学をしていたコナーとグレース。ロープの結び方だったり剣術だったり。とても楽しかったのだが、グレースはコナーを海賊船ディアブロ号で危険な目にあってほしくなかったからなのに、子供が殺人マシーンになってしまう姿をみて疑問に思っていた。しかしコナーはここが気に入ってきていた。　グレースの心はヴァンパイレーツ船へと向かっている。なんとか戻りたいと思った彼女は、ローカンに出会ったときのように、嵐の海に飛び込んだ・・・

お互いのことを思い合ってはいるのだけれど、今は別々の道を行かねばならない双子のコナーとグレース。やっと無理しているのではなく、それぞれが、居たい場所へと向かい始める。

[gongon-mさんの感想 · 2010年2月9日]

２００９年１０月２９日
更に面白くなってきました。子供に読ませたい本

著者プロフィール

【ジャスティン・ソンパー・作】　　イギリス、ハートフォードシャー生まれ。子ども向けシリーズのライターや編集者、大手出版社のマーケティング担当、また1998年には児童書およびＹＡ図書のＰＲコンサルタントとして独立するなど、多彩な経歴をへて、2005年に『ヴァンパイレーツ』シリーズ第一巻を発表し、ベストセラー作家となる。子どものころの夢は、ウィンブルドンテニス選手権のチャンピオン、子役、作家などなど。愛犬はフラットコーテッド・レトリバーのベイリー。

「2014年 『最後の海戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」