怪談えほん (4) ゆうれいのまち (怪談えほん4)

著者 :
制作 : 東 雅夫 
  • 岩崎書店
3.26
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本棚登録 : 426
感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265079544

感想・レビュー・書評

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  • 詩のような綺麗に流れる文章に、怖いというよりも不思議な話し
    という印象をもった。
    絵本に登場するネタに、今回のようなループ物は多いので
    特に読了後に、これといった物が残らなかったのが残念。

  • 文が詩的でまさに「はるの よるの ゆめのよう」な雰囲気が沁みわたっていて面白かった
    でも幽霊が母親だと言い張って自分を連れ去っていくのはすごく怖いな

  • 夜中に友だちが来て出かけた所はゆうれいのまち。なんとも言えない雰囲気のまちでした。

  • 読了

  • すぐ裏側にある異界。
    闇をまとった幻想がコラージュを交え描き出される。
    怪談えほんシリーズ、いいね。

  • 怪談えほん4

  • 現実世界と異界の狭間を幻想的に描くのが上手な恒川さん。この絵本もまさしくそんな世界観でとても好みでした。おどろおどろしい絵も世界観とマッチしていて良き◎怪談えほんシリーズはこれが初読だったけど、宮部みゆきさん、皆川博子さん、京極夏彦さん等豪華なラインナップの方々が描かれているので他にも読んでみたいと思います。

  • 普通に絵が怖いし、え?そんなオチ?ってゾクゾク

  • 現実味のないホラー
    結局この子はずっとゆうれいのまちを彷徨っていくんだろうか

  • 詩的な旋律は美しく、コラージュを使用した絵も美しい、薄ら恐いストーリー。
    「なのはな てっとう かぜふいて/はるのよるの ゆめみたい」
    幽霊の街へ誘う『ともだち』は、なんだったんだろう?

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞してデビュー。直木賞候補となる。さらに『雷の季節の終わりに』『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(後に『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補となる。14年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。その他の作品に、『南の子供が夜いくところ』『月夜の島渡り』『スタープレイヤー』『ヘブンメイカー』『無貌の神』『白昼夢の森の少女』『真夜中のたずねびと』『化物園』など。

「2022年 『箱庭の巡礼者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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