いまむかしえほん (9) わかがえりの水

著者 :
  • 岩崎書店
3.59
  • (4)
  • (4)
  • (8)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 70
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265080090

作品紹介・あらすじ

すみやきのおじいさんは、山できれいなしみずをのんで、家に帰ってきました。おばあさんは、おじいさんをみて、びっくり。はだはつやつや、かみはふさふさ、せすじものびた若者がたっていたからです。ふしぎな命の水をめぐる昔話絵本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 飲むと若返るお水を飲みすぎたおばあさんは!?

  • 6-1 2012/12/19

  • 2018/9/28 21:03

  • 2015年度 6年生 11月 3分40秒
     山で炭焼きの仕事をしているおじいさんが、偶然見つけた泉。
    「その水を飲むと若返る」という、なんともうらやましい泉。
    そして、正直おじいさんとペアを組むのは、ご存じ欲張りばあさん。
    おじいさんは程よく泉の水を飲んで、ぴっかぴかの若者に。
    この段階で「おばあさんは赤ちゃんになっちゃうんじゃない?」との声が聞こえてきます。
    そのとおり!
    欲張りばばは、どんどん飲む飲む!
    6年生にはただお話を聞くのではなく、
    先を想像しながら聞いてほしかったので、うれしい反応でした。

  • 978-4-265-08009-0 28p 2011・12・30 1刷

  • 予想通りの話の展開と結末だけど、結末が極端でわらえました。子供もつっこみながらゲラゲラ。

  •  山で見つけたきれいな清水は、飲むとわかがえる不思議な水だった。すみやきのおじいさんは、こしもせすじもしゃんとのびた若者に。話を聞いたおばあさんもその水を飲みにいくのだが…。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1963年生まれ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸部長を経てフリーランスとなり、絵本の評論、翻訳、展示企画、新聞・雑誌で絵本の記事執筆などを手がけている。ボローニャ国際絵本原画展、ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)などの国際審査員を歴任。立教大学、武蔵野大学、横浜美術大学講師。著書に『きょうの絵本、あしたの絵本』(文化出版局)など、絵本の作家として『おかえりたまご』(アリス館)『おめでとう』(講談社)など、絵本翻訳に『はしれ、トト』(文化出版局、日本絵本賞翻訳絵本賞)『ヒキガエルがいく』(岩波書店)などがある。2020年より新宿区市ヶ谷で絵本とごはんのスペース83goccoを共同主宰。

「2021年 『日本の絵本 100年100人100冊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

広松由希子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×