調べる学習百科 日本の伝統野菜

  • 岩崎書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265084319

作品紹介・あらすじ

新シリーズ「調べる学習百科」の第1弾!

食育、伝統文化、地域活性化の視点から、今あらためて見直されている日本の伝統野菜。地方のみならず、都心でも伝統野菜への関心が高まっており、関連記事をよく目にします。
小学校の校外学習で、地域野菜・伝統野菜の栽培や収穫に参加する取り組みも増えています。地域の伝統野菜を授業で扱うケースも。

本書は、『からだにおいしい 野菜の便利帳』(高橋書店)をはじめとする【便利帳】シリーズの執筆、撮影、デザインを一手に手がけてきた著者・制作陣が、子ども向けに作った伝統野菜の本です。日本全国の代表的な伝統野菜を、野菜の種類ごとに、旬・特長・文化・調理といった視点で紹介していきます。
巻末索引では、県ごとに引けるように配置。また、県別に野菜リストも掲載しています。

子どもたちの調べ学習に使いやすい1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 【請求記号:626 イ】

  • 伝統野菜の名前には愛情を感じる。

    伝統野菜の定義はない。
    大阪の「なにわの伝統野菜」は
    ①大阪府内で、100年以上前から栽培していたもの
    ②現在も府内で栽培されているもの
    ③その野菜の種子が手に入るもの

    最近の野菜は「F1品種」
    →一代しか、その特徴がない。種を採って育てられなくなっている。

    色んな野菜の、種類、来歴、特徴、栽培地、食べ方、野菜の名前の由来などを紹介。
    日本人とそれぞれの野菜文化。

    ・ゴーヤーって、そういえば昔レイシっていってた。
    ・ソラマメは、世界最古の作物の1つ。
    ・「もってのほか」という野菜がある。
    ・『古事記』にもダイコンの記述がある。
    ・関ヶ原に「かぶらライン」がある。
    ・ゴボウを食べるのは、日本と台湾だけ。あの中国でも食べられていないのか!
    ・サツマイモの父「青木昆陽」→甘藷センセイ、いも神さま
    ・白菜が伝わったのは明治!…もっと昔からの野菜と思いこんでいた。

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著者プロフィール

松江市生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー、庭園写真家、装丁家、エッセイストとして幅広く活動。絵本の作品に「ポットくん」シリーズ、『はやおきのロビン』(以上、福音館書店)、『ころころおむすび』他の「ママと赤ちゃんのたべもの絵本」シリーズ、「いっしょにつくろ! エコこうさくえほん」シリーズ(以上、岩崎書店)、『おべんとくん』『ゆかいなクレヨンぐみ』『へんしんおりがみぐみ』『カレーだいおうのまほう』『おべんとどうぞ』『トコトコとこちゃん』(以上、ひさかたチャイルド)など多数。

「2022年 『みーちゃん みつけた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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