明日の平和をさがす本 戦争と平和を考える絵本からYAまで300

  • 岩崎書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265802289

感想・レビュー・書評

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  • 「講演と新刊紹介 2020年に出版された子どもの本」を開催します(会場講演会とインターネット配信) - 大阪府立図書館
    https://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/newbook2020.html

    【新刊】『明日の平和をさがす本300』 | 教文館ナルニア国 (2016年11月28日)
    https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/archives/weblog/300

    明日の平和をさがす本 戦争と平和を考える絵本からYAまで300 - 株式会社岩崎書店 このサイトは、子どもの本の岩崎書店のサイトです。
    https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b245472.html

  • 過去から現在まで、世界各地の戦争や紛争、平和がテーマの作品を、絵本、物語、ノンフィクション、マンガなど多様なジャンルから300冊をセレクト。考えるきっかけになる1冊がきっと見つかります。

  • 季節柄、読み継ぎたい絵本と物語(日本と海外)のところを拾い読み。

    平和を考えるブックガイド。

    タイトルから内容まではわからない。
    件名検索も万能ではない(と思う)。
    こういう本、ありがたいです。

  • 読了。
    「おわりに」に書いてあった。。

    『私たちはこのブックガイドを作りながら、こんな発見をしました。

    ・ほんとうの戦争って、ゲームとは全然違うということ
    ・戦争で儲ける人がいる以上、起こしたくなる人もいるということ
    ・戦争って、一度始まるとなかなか終わらせることができないということ
    ・戦争で死ぬのは、ほとんどが市民や子どもだということ
    ・戦争は、殺した方も大きな傷を負わなくてはならないということ
    ・このブックガイドに取り上げた本には、戦争や平和だけではなく、
    人間の奥深さが描かれているということ』

    「発見」の2つ目に、特に戦争への危機感を覚える。。

    約5万冊より300冊を厳選して出来上がったこの本。
    1人でも多くの人に手に取ってもらいたい、とっても内容の濃いです。

  • 岩崎書店が作ってくれました。
    戦争本ガイドブックです。
    戦争本は多過ぎて、まとめきれないものですが、最近の、あまり知られてないような本も拾ってくれています。
    学校は買い、でしょう。
    子どもたちに、こういうタイプの本があるよ、ということと使い方を、学校図書館は教えなければなりません。
    特に小学校では子どもたちがガイドブック、というものを覚えると、本を見て、リクエストしてくるようになります。

    各出版社の出版リストも、本当は司書は揃えて子どもたちに使い方を教えなければなりません。
    そういうリストは葉書一枚、電話一本でただで送ってもらえるんです。
    集めたほうがいいでしょう。

    ブックガイドコーナーを作っておいても、宣伝しなければ使われません。
    取説を説明しなければ使ってもらえません。
    作って満足、ではなくて、使われる、ようになって初めて“作った”ことになるのです。
    せっせと解説、しましょう。

    2017/01/18 更新

  •  平和関連の本について、やっぱりこれはあった方がいいんじゃないかとか、こんな本も出てたのだな…というのをチェック。
     巻末に書名の一覧があり、良かった。

  • ルソー:人間対人間の戦争は無い。戦争はつねに国対国だ
    ドキュメンタリー映画「オリバーストーンが語るもおひとつのアメリカ史」
    オリバーストーンの告発「語られなかったアメリカ史」14歳からの戦争のリアル
    本泥棒:言葉で世界を征服しようとしたらナチスに対して、リーゼルは言葉で尊厳を守ろうとした。そのことを、今、心に刻みたい。
    闇のダイヤモンド
    ウェストールの描いた戦争「弟の戦争」:21世紀の現在、戦争は地球規模で拡大している。過去の声を聞き、地球上の遠く離れた地域での争いであっても自分とつながっていると言う共感覚を持つ意味は、より強くなっている。荒々しい語りでウェストールは今を見極める目を開いてくれる。
    オットー「戦火を潜ったテディベア」:僕からすれば、人は誰もが同じ人間なんですけどね
    『戦火の馬』スピルバーグ監督による映画でも評判になった。1次世界大戦中に軍馬として戦場に連れていかれた上位をジョーイを主人公にして戦争を考えている。ジョーイは様々な人に出会い過酷な運命に翻弄される。
    僕が5歳の子供兵士だった時:戦争は人間を人殺しの道具にする。兵士に仕立て上げられたのが幼い子供だった場合、大人以上に辛い体験をし、後々までの心の傷を抱えることになる

  • すごくいい。買う。

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著者プロフィール

宇野和美(うの・かずみ)

東京外国語大学スペイン語学科卒業。出版社勤務を経てスペイン語翻訳に携わる。
訳書に、グアダルーペ・ネッテル『花びらとその他の不穏な物語』『赤い魚の夫婦』(ともに現代書館)、アナ・マリア・マトゥーテ『小鳥たち マトゥーテ短篇選』(東宣出版)、アンドレス・バルバ『きらめく共和国』(東京創元社)、ハビエル・セルカス『サラミスの兵士たち』(河出書房新社)、マリア・ヘッセ『わたしはフリーダ・カーロ』(花伝社)など多数。

「2023年 『吹きさらう風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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