宇宙への秘密の鍵

  • 岩崎書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265820115

作品紹介・あらすじ

「地球の未来は?」ホーキング博士父娘が世界中の子どもに贈るスペース・アドベンチャー。

感想・レビュー・書評

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  • 子供達に読んでほしい一冊です。

  • 子供向けの本棚にあったものを、図書館で借りた。

    もっと、物語りめいたものかと思ってた以上に
    しっかりと宇宙のことを教えてくれる本でした。

    ところどころ「え!その反応でいいの!?」なんてところもあったけれど、子供が宇宙に興味を持つには充分で
    難しいことを考えず、根っこの部分から、改めて宇宙を知れる、いい本だと思いました。

    まさかの続編も出ているようなので、借りてみようと思う!

  • 宇宙や天体について、小さい頃は考えると妄想が止まらなくなっていたが、大人になってからは、忘れていた。
    こんな児童書があったなんて、もっと早く手にとればよかった。続編も読みたい。

  • 詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。
    http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1676.html
    ホーキング博士の本は、これまでどれも難しかったが、これはさすがに子供向けとあって読みやすく面白い。
    その分 科学知識満載というものではないけれど、ストーリーも登場人物もユニークでワクワクします。
    続きが読みたい!

    2016/02/28  予約 3/1 借りて読み始める。4/7 読み終わる。

    内容と著者は

    シリーズ名 [ホーキング博士のスペース・アドベンチャー] [1-1]
    宇宙への秘密の鍵

    内容 :
    あのホーキング博士とその娘が、子どもたちのために書いた、スペース・アドベンチャー。
    ジョージの冒険をとおして理論物理学の考え方のいくつかを説明し、ブラックホールや太陽系、星の誕生など宇宙の神秘を伝える。

    著者 :
    Hawking,Lucy ルーシー ホーキング ロンドン市民大学、オックスフォード大学卒業。作家・ジャーナリスト。

    Hawking,Stephen William スティーヴン ホーキング, 英国の理論物理学者。宇宙物理学者。ケンブリッジ大学ルーカス記念講座教授。
    著書に「ホーキング、宇宙を語る」ほか。

  • びっくりの児童書。まさかの上中下3巻構成(「宇宙への秘密の鍵」「宇宙に秘められた謎」「宇宙の誕生」)。おまけにあまり本題(?)に関係ない物語仕立てで、しかもそれが面白くないという、色々な意味で予想外の一冊(三冊)だった。カラーページの写真はきれいで不思議だった。
    ちなみにルーシーはホーキング博士の娘さんだそうな。

    「ホーキング、宇宙を語る」を読もうっと。

  • 電気が嫌いで、ノー電気の生活を好む夫婦のもとに生まれた、科学大好きな男の子の生活。
    隣の家の博士に出会い、こっそり宇宙のことについて勉強し始める。
    小学校で習う宇宙論に物語を付けた感じ。悪くはないですが、すごく良くもない・・という感じ。

  •  宇宙の入門書であり冒険の物語でもある。

     美しい写真が何枚も掲載されており、解説を読みながら、その写真を眺めているだけでも楽しくなる。また、解説もとても分かりやすい。

     本編の方は、児童書ということもあり、大人が読むには少し冗長な感じもする。(特に前半。)その分、後半、ブラックホールの話のくだりは、なかなかスリルがある。

     この機会に、『ホーキング、宇宙を語る』を読んでみたい。

  • 豊富に挿入されている天体写真やCGがとても綺麗。物語はシンプル&ストレートだった。宇宙関連の知識は太陽系のデータに関するものが中心で、そこそこ天文好きな大人にとってはそれほど目新しいことはないかな? という感じだが、ブラックホールの基礎が子供向けにものすごく噛み砕いて書いてあるので分かりやすい。

  • 小学校高学年の娘たちと8年前に読んで以来の再読。

    手に汗にぎる、スリリングな若きヒーロー、ジョージの冒険に夢中にさせられ、一気に読み終えてしまった。
    SF小説としても存分に楽しめるうえに、木星、火星、土星などの惑星や衛星、星雲の美しい写真が随所に挿入されており、表紙絵と共に魅了させられる。

    また、太陽系のそれぞれの惑星やブラックホールなどの宇宙の不思議についての解説は分かりやすい上にイラストもコミカルで、宇宙科学に興味を抱かせる手引書として申し分ない。

    小学校高学年以上のお子さんをはじめ、大人のみなさんにも是非とも読んで欲しい一冊!

    P48で『科学者の誓い』をしたジョージが数々の冒険を通して、何を感じ取り、何を学んだのか、その成長ぶりが、科学コンクールでの発表に総括されており、うるっときた。
    『科学を理解しようと努力するなら、それはとても魅力的で、ぼくたちにとっても、ぼくたちの地球にとっても、とても重要なものになります』
    『地球上のすべての人間も動物も植物も岩石も空気も海も、みんな星の内側で作られたものからできているのです。ぼくたちがどう考えようと、ぼくたちはみんな星の子どもなのです。』
    『ぼくたちは、百年先にも、まだ戻ってこられる場所とし地球が存在しているようにしておかなくてはなりません。』

  • 表紙の画かわいい。

    ホーキング博士が子どもたちのために書いた本、とのこと。
    宇宙へのわくわくが詰まってて、確かにこれは科学への興味の第一歩にはぴったりだなあっと。
    ストーリーがおもしろいので、途中解説部分はあとで読もうと飛ばし読みしたんだが、あの部分を夢中で読む子もいるだろうなあっと思う。
    にしてもブラックホールから出る方法があるとは・・・。
    ま、まあ一度分解されてるけどね。
    なんかもうほんと、頭では理解しきれない距離だとか時間だとかが流れてるよなあ、宇宙って。

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著者プロフィール

スティーヴン・ウィリアム・ホーキング
1942年1月8日-2018年3月14日
イギリスのオックスフォードで生まれ。1957年、物理と化学を学ぶためにオックスフォード大に入学。その後ケンブリッジ大学大学院、応用数学・理論物理学科に進学。大学院在学中の1963年に「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)と診断され、当時あと2、3年の命と宣告されたが、途中から病の進行が弱まったこともあり、精力的に活動を続けてきた。
1963年にブラックホールの特異点定理を発表し世界的に名を知られた。1967年論文「特異点と時空の幾何学」でアダムズ賞受賞。1974年に 「ブラックホールの蒸発理論」発表し、同年に史上最年少でイギリスの王立協会会員(FRS)となった。1977年ケンブリッジ大学の教授職を務め、1979年にはケンブリッジ大学のルーカス記念鋼材教授職に就任。1991年にタイムトラベルの不可能性などを説いた「時間順序保護仮説」を提唱。
1990年、1993年、2001年と度々来日して大きく報道されており、日本で最もよく知られる世界的科学者の一人でもあった。
代表作に、『ホーキング、宇宙を語る』。

スティーヴン・ホーキングの作品

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