オオカミから犬へ! 人と犬がなかよしなわけ

  • 岩崎書店
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265850983

感想・レビュー・書評

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  • オオカミと人間が仲良くなる過程のおはなし。たくさんの種類の犬が描かれているページに大興奮。
    「この犬かわいいねー」と、ひとつひとつの犬の絵を見つめては「おえかきじょうず…」と言っていた。

  • ハドソン・タルボット (著), 真木 文絵 (翻訳)

  • 全て色々変化しているんだわ

  • 人は犬の「親友」というところで、親友という概念を初めて知り、自分にいるかを考えたところで「いまはいない、一人でいる方が楽しい」とのこと。親友はいてもいなくなるときもあるし、何人かいるときもある。いなくてもいい。そういう感じなんじゃないだろうかと思いましたが、これからどうなるのかな。

  • まあまあ。

  • 2019 2-1
    6分

  • 手にする機会があってよんだ。

    人と犬がともだちになる前のおはなし。
    オオカミとヒトが出会い、犬と人間になったのは、こんなふうだったかもしれません。

    犬ってオオカミだったんですね。
    これはどこまでほんとの話なのかな……と思いながらよみ、最後の「さくしゃのことば」で、信頼していいんだな、と感じました。
    絵は外国のマンガのような雰囲気、文は現代っ子にもとっつきやすい様子です。
    「そして、ここからすべてが 大きくかわったのです!」のところ、たしかに変わった感じがしました。笑
    ためになるし、おもしろかったです。
    400種類以上もいる犬、どうしてそんなに細分化して進化していったのか、ふしぎです。

  • 人と犬が友達になるずっとずっと前のこと。
    まだ犬なんて動物は世界のどこにもいなくて、野山をうろうろしていたのは、オオカミでした。

    オオカミは群れで生活をしていましたが、群から外れてしまうオオカミもいました。一匹では生きていけないオオカミ。

    人間も仲間で暮らしていました。
    人間も一人では生きてはいけません。

    そんな時、オオカミと一人の少年が出会いました。そして友達になりました。
    人とオオカミ、一緒に暮らしたほうが、助け合い、お互いに役にたつことがわかり、一緒に暮らす仲間も増えていきました。

    それから何千年もたち、オオカミの姿や大きさは人間との暮らしに合うように変わってきました。
    そして進化して、犬になりました。

    人間と暮らさない、野生のオオカミは、今でもオオカミです。野山で自由に暮らしています。
    でも野生での暮らしも難しくなってきたので、生き残るには、人間が助けなくてはならないでしょう。

    人間とオオカミが一緒に暮らし始めたことは、とても幸運なことでした。


    分類は、48でも絵本でもいい。はじめの部分が物語になっていて、読みやすい知識の絵本。

  • 2018年5月2日

    <From WOLF to WOOF!:The Story of Dogs>
      
    装丁/石倉ヒロユキ(レジア)

  • 人と犬の深くて長い友情はどこから始まったんだろう。
    むかしむかしあったかもしれないオオカミと人の出会いから、イヌの進化のお話。
    進化という概念を考えるきっかけにも。(i44)

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