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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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じぶんで じぶんを よわむしだなんて おもうな。
にんげん やさしささえあれば、やんなきゃならねえことは、きっとやるもんだ。それをみて たにんが びっくらするわけよ。
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おまえは ひとりで よみちを いしゃさまよびに いけるほど ゆうきのある こどもだったんだからな。じぶんで じぶんを よわむしだなんて おもうな。にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっと やるもんだ。
― 30ページ -
そとはすごい星で、月も出ていた。とうげのくだりのさかみちは、いちめんのまっ白いしもで、雪みたいだった。しもが足にかみついた。足からはちがでた。豆太はなきなきはしった。いたくて、さむくて、こわかったからなァ。
― 22ページ
みんなの感想・レビュー・書評
主人公に否定的な語り手が特徴的。
切り絵がとても美しい。
真の勇気とは優しさがあってこそ発揮される。
土壇場での少年の勇気がかっこいい.
その時に見たモチモチの木はさぞきれいであったろう.
でも次の日からやっぱり臆病に戻ってるのもいいオチです.
豆太は5歳になっても一人でセッチンに行けません。こやの前にある大きなモチモチの木が両手を広げているようで怖いからです。じさまはぐっすり眠っていても、豆太に「ジサマァ」と言われると、真夜中でもセッチンに連れていってくれます。
そんな優しいじさまが腹痛で倒れます。豆太は、怖いのを我慢して、医者を呼びに、ふもとまで走ります・・・。
臆病ものの豆太が大好きなじさまの為に、医者を呼びに行く姿は、勇気と感動を感じられる心温まる絵本です。
大きく迫力のある、モチモチの木が躍動感を生みだしています。
切り絵が美しく、モノトーンな色づかいで怖さを表現し、豆太の勇気により色づかいが明るくなっています。
豆太はいつもじいちゃんと一緒
泣き虫で臆病な少年です
その豆太があることがきっかけで 勇気のある少年に・・・
版画の絵が印象的です
誰もが一度は読んだであろう本。豆太かわいいよ豆太。
子供の頃は滝平二郎さんの絵ってちょっと怖かったんですが、自分も切り絵に興味を持ち始めて改めて見てみると、すごく温かみのある線と色遣いをされてるなぁと思います。この本に限らず氏の山吹色の使い方が好き。
色和紙と水彩(岩絵の具?)を上手に組み合わせてるように見える…んですがあたってるのか。私もこんな切り絵がしたい!
UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
「いま読んでいる」になっている本は貸出中ですが、ご予約いただけます。
コメント欄に「貸出希望」と書いてください。
(送り先の住所などはここに書かないでください。)
おくびょうな豆太は、夜ひとりでおしっこにも行けない弱虫。でも、大好きなじさまのために・・・。滝平次郎さんのイラストも美しい。
【志學館大学】ニックネーム:Kazubee
同じ作者の『花さき山』と共に、親子で大好きな絵本。
切り絵の美しい挿絵が、心に残ります。
特に、「花さき山」は女の子に、「モチモチの木」は男の子に読んであげたい。
小学3年生の時に読んだ本。(今は3年生の教科書に載っていますね)
弱虫で夜中にひとりで家の外にあるトイレに行けなくておばあちゃんを起こしていた私。
「弱虫でもやさしけりゃ」という言葉はその後ずっと弱虫な私の支えになりました。
子供の小学校の国語の本に載っていて、宿題かなんかでさんざん音読を聞かされたときから気になっていた。
滝平さんの切り絵の、モチモチの木のなんと美しいこと!!
「モチモチの木」がいつまでも私の心に残っているのはなぜだろう。
小学校の教科書に出てきたのだが、小学校の時も話自体は対して強烈に印象付けられたわけではなかったと思う。しかし、小学校の教科書に載っていたものを思い出すと「手ぶくろを買いに」「ろくべえまってろよ」「注文の多い料理店」などと一緒にこれも思いだされるのだ。
気になって改めて買ったのはもうだいぶ大人になってからだった。けっこう大きい本である。切り絵なんだなと思った。なつかしいなと思った。
そういえば子供の頃、自分も夜がこわいと思っていたことがあった。夜になると自分の部屋に行って何かをとってくるときは走って取ってきて、家族のいるリビングへすぐ戻ってきていた。
今の子供もこういう作品に触れるのだろうか。
【出会ったきっかけ】幼稚園の本棚
まったく可愛らしさのない絵柄だったのに、なぜか心惹かれて手にとった記憶があります。
黒ベースの版画の絵本は他になく、ブランドとして確立された「このシリーズ」は幼かった心にも強烈に残っているみたい。
樹に灯る明かりを見てみたいと思い、老いた家族と暮らす心細さや、
だからこそ聞かせてもらえるあたたかい言葉に胸がきゅうっとなりました。
多くを語らないシンプルな画が、
登場人物の気持ちや、
その場の風景、空気まで、
想像力をかきたてるのかもしれません。
こどもの頃は、この絵がすごく怖かった。
自分が親になって、娘にこの本を読んだ時、最後のおじいさんの言葉にぐっときた。
「じぶんで じぶんを よわむしだなんておもうな。
にんげん やさしささえあれば やらなきゃならねえことはきっとやるもんだ」
って…。

作 斎藤隆介
絵 滝平二郎
出版 岩崎書店
モチモチの木と呼ばれる木があるそばに、
暮らす少年と老人。
少年は・・・。
表紙の絵から、
少し怖いのかなと思った...





