モチモチの木 (創作絵本6)

著者 :
  • 岩崎書店
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感想 : 237
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265909063

感想・レビュー・書評

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  • 『モチモチの木』(斉藤隆介作 滝平二郎絵 岩崎書店)について、初版は月の形が違っているということで、... | レファレンス協同データベース
    https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000189343

    モチモチの木 - 株式会社岩崎書店 このサイトは、子どもの本の岩崎書店のサイトです。
    https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b192940.html

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      岡本忠成の「モチモチの木」も結構好きなのですが、月がどうだったかまでは覚えてないなぁ、、、

      岡本忠成 作品集 4K修復版 Blu-ra...
      岡本忠成の「モチモチの木」も結構好きなのですが、月がどうだったかまでは覚えてないなぁ、、、

      岡本忠成 作品集 4K修復版 Blu-ray | TCエンタテインメント株式会社
      https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-1158
      2022/03/07
    • chedmiさん
      そうだったんだ...初耳です。
      そうだったんだ...初耳です。
      2022/05/29
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      chedmiさん
      猫も知りませんでした。未だ確認してないのですが、何れ図書館で初版と見比べたいと考えています。。。
      chedmiさん
      猫も知りませんでした。未だ確認してないのですが、何れ図書館で初版と見比べたいと考えています。。。
      2022/05/30
  • 豆太は5歳になっても一人でセッチンに行けません。こやの前にある大きなモチモチの木が両手を広げているようで怖いからです。じさまはぐっすり眠っていても、豆太に「ジサマァ」と言われると、真夜中でもセッチンに連れていってくれます。
    そんな優しいじさまが腹痛で倒れます。豆太は、怖いのを我慢して、医者を呼びに、ふもとまで走ります・・・。


    臆病ものの豆太が大好きなじさまの為に、医者を呼びに行く姿は、勇気と感動を感じられる心温まる絵本です。
    大きく迫力のある、モチモチの木が躍動感を生みだしています。
    切り絵が美しく、モノトーンな色づかいで怖さを表現し、豆太の勇気により色づかいが明るくなっています。

    • よしこ@trdさん
      豆太の勇気で色使いも明るくなるところ素敵ですね。鮮やかな切り絵の色彩がすばらしいですね^^
      豆太の勇気で色使いも明るくなるところ素敵ですね。鮮やかな切り絵の色彩がすばらしいですね^^
      2012/04/13
  • 豆太はいつもじいちゃんと一緒
    泣き虫で臆病な少年です

    その豆太があることがきっかけで 勇気のある少年に・・・

    版画の絵が印象的です

  • 小学3年か4年の時、国語の時間に読んだ作品。ごんぎつね、ちいちゃんのかげおくり、もちもちの木。授業中にも関わらず、読んでて泣きそうになってしまった作品の一つでした。私はおばあちゃんっ子だったので、いつか来る別れの日を想像して、悲しくなったのを憶えてる。

  • 「自分で自分を弱虫だなんて思うな。
    人間、やさしささえあれば、
    やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ。」

    有名な作品だけど、ちゃんと読んだ記憶がなく、息子の学習発表会を機に触れた絵本です。

    猟師のじさまとふたり暮らしの豆太は、5歳になっても、夜中にひとりでトイレに行けない男の子。とある夜、おなかが痛くてを苦しむじさまのために、豆太は頑張ります。

    切り絵の迫力がすごくて、それを見るだけでも楽しめます。

    わたしは、人間の暮らしを見守る「モチモチの木」という存在が、実際のわたしたちと自然界のつながりに似ているように受け取れて、ありがたい気持ちになりました。

  • いい話。読んでいて、無邪気な子どもを傍らに、親の方が静かに「じーん」ときてしまう、そんな絵本が稀にあるけど、これもそう。

    4歳の長男と読んだ。何でも慎重派、どちらかといえば豆太に似ている息子。

    いざと言う時に強くなれるかが、本当のやさしさなのかも。最後の「にんげん やさしささえ あれば…」のくだりは、勇気づけられる。小田和正の「風の坂道」の歌詞を何となく思い出した。

    切り絵で繰り広げられる、黒の多い独特の世界観も素敵。

  • ちょっと怖いような切り絵と少年の成長過程の不安な気持ちがとてもマッチしていると思い出た

    • mojizuriさん
      だいさん
      こんにちは

      切り絵の黒々としたふちどりのためか、子ども心にもちょっぴり怖い印象のあった絵本です。でも好きです。
      だいさん
      こんにちは

      切り絵の黒々としたふちどりのためか、子ども心にもちょっぴり怖い印象のあった絵本です。でも好きです。
      2015/09/17
  • 勇気ある子どもだけが見ることの出来る、山の神様のお祭り。
    弱虫の豆太もちゃんと見ることが出来ました。
    人は、愛する人のために、どんなに勇敢にもなれるのです。
    優しいことは強いこと。感動しました!

  • 私の小学1年の教室にあった。懐かしい。その時は良さがわからなかったけど、今ならわかる。大事な感情を教えてくれる

  • 絵が綺麗だった。
    おじいさん愛が強いのが、感じられて面白いし何度も読みたい。

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著者プロフィール

1917年、東京都に生まれる。明治大学文芸科卒業。1968年、短編童話集『ベロ出しチョンマ』で小学館文学賞、1971年『ちょうちん屋のままッ子』でサンケイ児童出版文化賞、1978年『天の赤馬』で日本児童文学者協会賞を受賞。ほかに『職人衆昔ばなし』『立ってみなさい』『ゆき』などの作品があり、滝平二郎氏と組んだ絵本、『八郎』『花さき山』『モチモチの木』などもよく知られている。1985年、没。

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