ぼくへそまでまんが (あたらしい創作童話)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 319
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265916535

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!
    漫画を好きな人は読んで欲しい。

  • いっぱいまんがに、なってたと、おもったけどへそまでまんがに、なってた!!

  • 漫画で書いたことが本当になってしまうところが面白いですね^_^!

  • ※図書館で借りた本。マザー牧場での朝に読みました。

  • 下らなくて面白い! 元気になれる☺️

  • 熱中しちゃうときって周りがみえなくなったり、あることないこと考える時期あったあった!
    想像を創造していた。

  • はれぶたシリーズ4作目。
    日記、壁新聞、紙芝居と来たら次は漫画だ!

    うっかりやらかしてしまった恥ずかしい失敗を、漫画形式で表す事で消化する術を考え付いた十円やす。ギャグ漫画だと思えば自分の失敗も自分で笑える、という発想です。
    この自作漫画をクラスメートに見せたところ、思いの外ウケた事で俄然燃え上がる十円やすの創作魂。虚実入り乱れためちゃめちゃな漫画を描いたら、案の定現実までおかしな事になってしまい――……。

    「もっと漫画を描きたい」→「描くためのネタが欲しい」→「ネタにするためにわざと失敗してみた」って一連の発想がまさに実録漫画系ツイ廃のソレ!自作自演は恥ずかしいわよ十円やす!!!

    お約束すぎて安心感すら覚える後半の「嘘が現実に」部分が突き抜けて狂っています。
    飼い犬とお父さんの頭を挿げ替える等はまだストーリー性を感じるんですけど、低学年向け漫画特有の奇声みたいなオノマトペ?(「うきょきょきょきょー」とか「ぴーちょろりんころりん」とか)をこれ以上読まされたら私の気が触れる、って思った辺りで絶妙の夢オチ。危なかった……。

    自分の失敗を漫画にする、という作業には客観性が必要で、その客観性こそが失敗を乗り越える際に非常に重要なんだ。いつまでもくよくよしない。ちゃんと自分を見つめ直し反省したら、けらけらっと笑って次に進む。
    漫画にはものすごい力があるぞ。しかも漫画は誰にでも描ける。絵を描く力をなくすな子どもたち!

    ↑矢玉先生のあとがき、本作も名文なのですが、サラッと「日本中、おとなも、子どもも、アホばかりになってしまった」とも仰っており本編の破天荒さも相俟って、ステージ上でギター振り回してアンプとかスピーカーを叩き壊してからはけるようなパンクロックみすら感じてしまいました。

    5作目を読むのが怖い。

  • お父さんがいいこといいます。
    お母さんとお父さんのバランスがとてもいいなって思いました。

  • (読んだ時期:7歳)

  • 失敗したら、マンガに書いて、笑い飛ばしてしまえばいい!
    失敗にめげない、その姿勢は素晴らしいけど、ちょっとやりすぎちゃったね。
    身の回りすべて「マンガ」になってしまった〜

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著者プロフィール

【矢玉四郎・著】  大分県別府市に生まれる。作家、画家。日本児童出版美術家連盟(童美連)・日本文藝家協会会員。作品に『はれときどきぶた』『はれたまたまこぶた』などの、はれぶたシリーズ。『はれぶたぶんこ』10巻、版画絵本『じろきちおおかみ』(以上岩崎書店)『おべんとうのえんそく』(教育画劇)『おばけうんどうかい』(PHP研究所)『まほうおしっこシーコッコ』(文研出版)保育絵本『ぶらんこぶーちゃん』(ひさかたチャイルド)など多数。仏道修行中。趣味は尺八。

「2014年 『時計がわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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