地底探検 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選) (冒険ファンタジー名作選 11)

  • 岩崎書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265951314

感想・レビュー・書評

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  • <Voyage au Centre de la Terre>

  • 6歳年長1人読み。総ルビつき。
    親切な翻訳だったところに好感☆
    特殊な言葉の説明が会話文の中ででてくるのだが、それが簡潔でよい。
    ルーン文字→むかしのノルウェーやアイスランドで使われていた文字だ。

    羊皮紙→羊やヤギの皮で作った紙
    といったかんじ。

    文字も大きめで読みやすい。良い。

  • 昔にテレビで見た映画を思い出した。地底なのに途中からなぜか明るくなるのは不思議だが。

  • たぶん再読のハズ。首長竜、魚竜は、本当に怖い。濁った海で泳いでいて、あんなの出てきたらと妄想しただけで、一発でパニックになる自信あり(笑。主人公の青年が、煮え切らない軟弱な性格なのはフランス人だからなのか?オチは、そりゃないぜベイベーな地底探検でした。

  • アクセルとアクセルのお父さんが、地球の中心までいく本です。その中にいくために、アクセルがなぞをといていく物語でもあります。

  • 小学校のとき、この本に出会い、ハラハラドキドキしながら一気に読み進んだことを思い出します。

    物語とは思えずに、きっとこんな地底が自分の足元にも広がっているんだ!

    いつかは私も地底の入り口を発見するかもしれない?

    そうしたら、どうしよう?

    誰と探検に行こうか?

    そうだ!暗号の勉強をしておかないと!

    そこで、たぶん一緒に探検の旅に出るであろう仲の良い男の子と暗号文を作ることにしたんだ!

    あいうえおを数字の暗号にして、年賀状なんかも文章は数字だけ!?

    あのころは真剣だったな。



    でも、今思うと、1864年ごろってどんな時代だったろう?



    歴史を見てみると、

    1853年7月8日(嘉永6年旧暦6月3日)の黒船、即ちマシュー・ペリーが率いるアメリカ海軍艦隊の来航

    1863年 - 幕府が第2回遣欧使節(横浜鎖港談判使節団)に池田長発を正使として派遣。翌年6月20日、パリ約定を結ぶ。

    1864年 - 在日フランス公使としてレオン・ロッシュが来日する。下関戦争が起こる。11月、レオンス・ヴェルニーが来日し、横須賀海軍工廠の建設に着手する。

    1865年 - 4月、横浜仏語伝習所が開校。実質的な校長は、ロッシュの通訳であるメルメ・カション。

    1864年 - 1866年 薩長同盟と幕長戦争

    1866年 - 1867年 大政奉還と王政復古

    と、日本は江戸時代から明治になるころに書かれた物語なのです。



    今だと、地底には日本人と同じ「YAP-遺伝子」を持っているといわれる、地底人、アルザル人がいるらしい。

    という話になるのです。

    う~ん、その本も見たくなりました

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著者プロフィール

ジュール・ベルヌ

「2005年 『海底二万海里(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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