カリブ海の楽園: ドミニカ移民三十年の軌跡

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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267011672

作品紹介・あらすじ

戦前移民の底流にあるものは棄民政策そのものだった。しかし、戦後もその流れは何一つとして変わっていない。ドミニカ移民の切実な叫びこそがそのことを何よりも雄弁に語っている…。第6回潮賞ノンフィクション部門受賞作。

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著者プロフィール

1975 年、早稲田大学卒業後、ブラジルへ移住。日系邦字紙パウリスタ新聞(現ニッケイ新聞)勤務を経て、1978 年帰国。以後、フリーライター。高橋幸春名でノンフィクションを執筆。1991 年に『蒼氓の大地』(講談社)で第13 回講談社ノンフィクション賞受賞。
『悔恨の島ミンダナオ』(講談社)、『絶望の移民史』(毎日新聞社)、『日系人の歴史を知ろう』(岩波書店)、『日本の腎移植はどう変わったか』(えにし書房)など。2000 年に初の小説『天皇の船』(文藝春秋)を麻野涼のペンネームで上梓。以後、麻野涼名で『国籍不明(上・下)』(講談社)、『闇の墓碑銘』(徳間書店)、『満州「被差別部落」移民』(彩流社)などを上梓。
2013 年2 月刊の『死の臓器』(文芸社文庫)は高橋幸春名の『透析患者を救う! 修復腎移植』(彩流社)と同テーマの小説版。2018 年11 月には臓器売買をテーマにした小説『叫ぶ臓器』(文芸社文庫)を上梓。

「2023年 『〔ハーフ〕物語 偏見と排除を越えて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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