- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267013027
感想・レビュー・書評
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まだまだ全体像が掴めないが、それでも1巻と同じくグイグイと惹き込まれるように読み切った。
第3巻も楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手塚治虫による、ブッダの伝記。
一読する価値はあると思って一気に読了。
良くも悪くも手塚治虫調というか、手塚治虫節が効いているので、多少の好き嫌いはあるかもしれないです。 -
潮出版社
昭和49年10/25 初版 -
王子誕生から。
シッダールタとは「目的をとげる」という意味があるんですね。
かっこいいな。
両親共に産まれる時は何か特別な子が産まれる、と思っていたのに、幼児期には普通の子として育てようとしていて意外でした。
そして先生と言われる人達も経典に書かれていること以上には「知る必要がない」とバッサリ思考を止めてしまっているのも印象的でした。
誇張しているにしても、「分かんないし、まぁいいか」となる気持ちも分かる。
成長したタッタは少ししか出てこなかったけど、シッダールタと関わっていくのかなぁ?? -
四月八日の曙の前 シッダルタ=目的を遂げる マーヤの葬儀 ダルマ=法典 単純な勧善懲悪 どろろ 百鬼丸という侍 ちょうりょうばっこ跳梁跋扈する妖怪を退治 牽強付会けんきょうふかい 安易な解答を与えてくれない 安易な感動の供給を拒絶する ネパールのカピラヴァストゥ
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新書文庫
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ブッダがついに出家。。
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ブッダ降誕、そして有名なアシタ聖者とブッダの邂逅、「天上天下唯我独尊」ですね。
そうか、手塚ブッダでは幼児の「腕と手の指のポーズ」で示すんですねー。
チャプラの話、とにかく可哀想だったなぁ。仏教が身分差別による悲劇を乗り越える教えだということを強調するために描いているのだと思いますが、なかなかに心が痛みます。 -
手塚治虫の漫画。
ブッダは生まれるが、お母さんはブッダを生んですぐに死んでしまう。またブッダも病弱だが、カースト制度の仕組みに疑問を持ち、大人に聞いて回るが、それは紙が決めたことだという要領を得ない答えに、疑問を感じるという姿が描かれている。きっと成長する時にこの時の疑問が悟りへとつながる要因になるのではと考えながら3巻以降を読み進めたい