三国志 10 (潮漫画文庫)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267014505

感想・レビュー・書評

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  • 散り散りになっていた劉備、関羽、張飛が再会を果たす

    劉表の後継者争いに巻き込まれた劉備は、すんでのところで相手の企みに気付き、凶馬に身を委ね檀渓の激流に飛び込み難を逃れる

    その道すがら訪れた水鏡先生(司馬徽)と呼ばれる男に

    あなたの周りには良い人物がいないから機会を逃すのだ
    関羽、張飛、趙雲などは確かに一騎当千の豪の者ではあるけれど、激動する世の中にあって臨機応変に立ち向かえる男達ではない
    この地にいる英才を一人迎えれば、その志は叶えられる

    と指摘される

    司馬徽の言葉を気に留め、兵法に精通した単福を迎えた劉備は少数の兵士で連戦連勝

    またもや曹操は単福を自分のところに置きたいと策を練る
    自分の元に優れた人物を置きたい気持ちは分かるが、関羽や単福(徐庶)と劉備のものを欲しがる曹操にはうんざりだ

    諸葛孔明の登場を心待ちにしていた私としては、いよいよその日が近いなとわくわくしている



  • 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 関羽は袁紹に仕える劉備と再会が叶い、趙雲(ちょううん)という豪傑が家臣に加わります。話は変わって、呉を治める孫策は、袁紹と軍事同盟を結び曹操打倒の執念に燃えていました。ある日、霊験者・于吉(うきつ)仙人が現れると、まやかしの邪宗と罵り処刑してしまいます。呪われた孫策は病に伏してしまい、19歳の弟・孫権(そんけん)に国の執政を託し27歳の生涯を閉じるのでした。やがて曹操は、官渡の戦いで袁一族を滅ぼしてしまいます。南方に残る敵は、呉の孫権と荊州の劉表(りゅうひょう)のもとにいる劉備でした。

  •  

  • 孫策の最後は損だなあ。
    呉は死に方が自分自身にある人が多い。的盧はすごい。

  • 三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。
    なのでシリーズ通しての感想です。
    横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。
    また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。

  • 離れ離れになった玄徳と関羽、張飛が再会。一方、孫策は于吉老人を警戒するあまり親族や家来との溝をつくり不遇な死を迎える。玄徳は水鏡先生の教えから優れた軍師を求めるように。単福を軍師に迎える。

  • めちゃくちゃ難しい世の中だな〜と思いました。

  • 劉備がめっちゃ主人公してる。危機も乗り越えて順調そのもの。他方、数巻前では完全無欠だった孫策が一気にゴミになってて死亡。曹操軍も大敗したり微妙。それより官渡の戦いってこんな簡単にダイジェストで終わらせていいくらいの戦いだったのかな。ちょっと疑問。単福って全然知らないなーと思ってたら徐庶だった。

  • 馬のせいか。

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著者プロフィール

ロングセラー「三国志」をはじめ、「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」(いずれも小社刊)をはじめ、著書多数。

「2019年 『カジュアルワイド 三国志 6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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