- Amazon.co.jp ・マンガ (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267014611
感想・レビュー・書評
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関羽を油断させるため孫権は呂蒙のすすめに従い、無名の陸遜に陸口を守らせる
隠密の報告を聞いた関羽は陸遜を侮り、陸口の兵を割いて樊城に向かわせた
呂蒙は直ちに3万の精兵を引き連れて荊州に向かう
呉の偽装船団に襲われた烽火台の番人たちは次々と後に降伏し、あっけなく荊州城が呉に落ちる
城を追われ、少なくなった兵とともに戦う関羽はついに呉の手に落ち降伏を勧められるが、頑として拒み、首を刎ねられる
こんなに関羽が苦戦する様は初めてだった
心の中で死なないでと一生懸命願っている自分がいた
さすがの武士としての死に様ではあるが、読者としても喪失感は大きい
関羽を追うかのように赤兎馬が亡くなり、関羽が呪ったかのように呂蒙、曹操が亡くなる
蜀でも義兄弟の契りを結んだ劉備や張飛の悲しみは深い
まるで一時代が終わったかのようだ
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魏、蜀、呉の三つ巴の戦いの最中、不覚にも呉軍の手に落ちた好漢・関羽父子は、孫権の助命を断り処刑されてしまいます(西暦219年12月・関羽58歳)。桃園で生死を誓い合った義兄弟の壮絶な死は、漢中王(劉備)を憤り立たせますが、孔明の説得により早計な弔い合戦を思い留まるのでした。関羽の勢力から解放されたはずの魏王(曹操)でしたが、夜ごと関羽の姿が目に浮かび脅かされるようになります。死期が近づいたことを悟った曹操は、長男の曹丕(そうひ)を後継者にして66歳で世を去るのでした(西暦220年5月)。
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ああ関羽・・・曹操・・・。劉封はそんなにたくさん描かれてなかったから急に出てきて印象薄といった感じで。
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関羽、曹操の死。三国志は関羽の死から一気に英雄たちが亡くなる。
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三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。
なのでシリーズ通しての感想です。
横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。
また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。 -
とうとう関羽が。。曹操が。。
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スキのない関羽の油断を誘う陸遜…
関羽の最期はあっけない。
呂蒙はとても優秀。
もしかすると周瑜よりも切れ者かもしれないが、
それだけに、関羽の死去からわずか2か月後に
病に倒れて死ぬのは実にもったいない。
司馬懿初登場。
名医華佗は驚くほどすぐ死ぬ。
キン肉マンのレオパルドン並みに。
曹操もまた呪いに苦しみ死んでしまう。
新時代への幕開けの音が聞こえる。
曹操から曹丕へ。兄弟の争いが始まるが、
曹熊の最期は悲しい。首をくくって自害なんて。
国境に孟達と劉封を配置したのがミスだったなー。 -
読了。
うぎゃー。関羽がーー!呂蒙め。
そして曹操まで!!この一巻だけで主役級が一気に……。
しかし関羽散々だった。やっぱ歳だったのかなぁ。ことごとく敗戦。関羽の最期に相応しくないよー。
更に好きだった華佗まで。曹操め。
なんか今まで順調だった劉備軍が不穏。
曹操の死後魏もやばい。
悲しいけどなんか盛り上がっている私。
(170420)