三国志 22 (潮漫画文庫)

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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267014628

感想・レビュー・書評

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  • 魏の重臣たちは献帝に力づくで退位を迫り、曹丕は皇帝となる
    これを知った劉備は病いに伏すが、翌年玉璽を得て蜀の皇帝となる
    関羽の敵討ちを果たすことができず、酒浸りの張飛は家臣に暗殺され、黄忠も若いものに負けじと無謀な行動に出て、命を落とす蜀の五虎のうち、関羽、張飛、黄忠と三虎を失ってしまった劉備玄徳

    義兄弟の仇討ちを果たすまではと孔明の止めるのも聞かず、呉との戦いに出る
    連戦連勝と勢いに乗った劉備は、引き際を見誤り多くの家臣を死に追いやってしまい、自らも病の床に伏せてしまう

    太子劉禅が皇帝となる資質があるならば支え、もしなければ孔明宰相自らが皇帝となって万民を治めてほしいと
    遺言し、逝ってしまう

    次々と三國志のヒーローたちが亡くなってしまい、火が消えてしまったかのようだ




  • 魏王の位についた曹丕(そうひ)は、献帝に退位を強要します。献帝は拒否する術もなく、山陽公(さんようこう)という身分で寂しく都を去らざるを得なくなり、400年続いた漢の王朝は滅び去ります。蜀の孔明らは、献帝を廃した国賊曹丕を討たんとして、劉備を帝位につかせます。熱血漢の張飛は関羽の仇を討たんと挙兵を強行しようとしますが、配下の武将二人に寝首を搔かれ絶命してしまうのでした。関興(関羽の息子)と張苞(張飛の息子)の奮闘で快進撃する劉備でしたが、孔明不在での勇み足が大敗を期し、命の灯を消すこととなる運命でした。

    • ゆうきさん
      全く同じ感想です。曹家がめっちゃ悪い人に見えます。
      全く同じ感想です。曹家がめっちゃ悪い人に見えます。
      2022/05/25
  • ああ張飛・・・劉備・・・。

  •  

  • 張飛の死、劉備の死、蜀と呉の戦い。

  • 三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。
    なのでシリーズ通しての感想です。
    横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。
    また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。

  • 2022年5月19日 登録したのは2021年12月21日
    3月4日に読み感想を今、遅れて書いた感じですww
    孔明の頭の良さが張飛の死に気づいていていたかのように言っているのに驚いた。
    息子たちの強さはさすが張飛、関羽の子の張苞、関興、関索だわー(笑)
    劉備と張飛の死は多きいよなー 関羽も死んだし劉禅はもう雑魚だから大黒柱の孔明が死んだらもう蜀は無理だろな(笑) 
    姜維が親孝行だからそこを利用し家臣にするんだろなー
    孟獲が出てくるまであと1〜3巻くらいになったわ結構もう司馬懿出てもおかしくなさそう。孔明は優秀すぎるんだろな〜
    家臣に待ちたいランキング1位は絶対に孔明だわ(笑)

  • 劉備‪( ´•̥  ̫ •̥` )‬

  • 張飛の最期は謀反、部下の裏切りなのか。
    どんどん呉に降る家来たち。

    馬良のの言葉が好き。
    「戦は勝ちすぎてはならぬ 
     勝ちすぎると恨みが残る
     ほどほどに勝って従わせるのが最上」

    陸遜の天才ぶりと、劉備の最期の巻。

  • 読了。

    劉備ー!!桃園の誓いで誓った通り死ぬ時は一緒とはならなかったけど、次々と。

    最初はずっと、なんで皆劉備についていくのかしらと思っていたけど、徐々に魅力がわかった気がする。最期はなんか感極まってしまった。

    関羽もそうだけど張飛の最期はもっと相応しくない。悲しい。

    これからは孔明の活躍だけしか楽しみがないよぅ。魅力的なキャラクター出てくるかな。劉備と関羽、張飛の息子達はどうなるだろう。

    孔明の八陣の図すごかった。妖術のようだ。

    白帝城行ってみたい。三国志に関係する跡地で初めて見たいと思った。

    付録の荒俣宏のやつ面白かった。

    (170421)

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著者プロフィール

ロングセラー「三国志」をはじめ、「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」(いずれも小社刊)をはじめ、著書多数。

「2019年 『カジュアルワイド 三国志 6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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