- Amazon.co.jp ・マンガ (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267014628
感想・レビュー・書評
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魏の重臣たちは献帝に力づくで退位を迫り、曹丕は皇帝となる
これを知った劉備は病いに伏すが、翌年玉璽を得て蜀の皇帝となる
関羽の敵討ちを果たすことができず、酒浸りの張飛は家臣に暗殺され、黄忠も若いものに負けじと無謀な行動に出て、命を落とす蜀の五虎のうち、関羽、張飛、黄忠と三虎を失ってしまった劉備玄徳
義兄弟の仇討ちを果たすまではと孔明の止めるのも聞かず、呉との戦いに出る
連戦連勝と勢いに乗った劉備は、引き際を見誤り多くの家臣を死に追いやってしまい、自らも病の床に伏せてしまう
太子劉禅が皇帝となる資質があるならば支え、もしなければ孔明宰相自らが皇帝となって万民を治めてほしいと
遺言し、逝ってしまう
次々と三國志のヒーローたちが亡くなってしまい、火が消えてしまったかのようだ
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魏王の位についた曹丕(そうひ)は、献帝に退位を強要します。献帝は拒否する術もなく、山陽公(さんようこう)という身分で寂しく都を去らざるを得なくなり、400年続いた漢の王朝は滅び去ります。蜀の孔明らは、献帝を廃した国賊曹丕を討たんとして、劉備を帝位につかせます。熱血漢の張飛は関羽の仇を討たんと挙兵を強行しようとしますが、配下の武将二人に寝首を搔かれ絶命してしまうのでした。関興(関羽の息子)と張苞(張飛の息子)の奮闘で快進撃する劉備でしたが、孔明不在での勇み足が大敗を期し、命の灯を消すこととなる運命でした。
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ああ張飛・・・劉備・・・。
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張飛の死、劉備の死、蜀と呉の戦い。
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三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。
なのでシリーズ通しての感想です。
横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。
また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。 -
劉備( ´•̥ ̫ •̥` )
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張飛の最期は謀反、部下の裏切りなのか。
どんどん呉に降る家来たち。
馬良のの言葉が好き。
「戦は勝ちすぎてはならぬ
勝ちすぎると恨みが残る
ほどほどに勝って従わせるのが最上」
陸遜の天才ぶりと、劉備の最期の巻。 -
読了。
劉備ー!!桃園の誓いで誓った通り死ぬ時は一緒とはならなかったけど、次々と。
最初はずっと、なんで皆劉備についていくのかしらと思っていたけど、徐々に魅力がわかった気がする。最期はなんか感極まってしまった。
関羽もそうだけど張飛の最期はもっと相応しくない。悲しい。
これからは孔明の活躍だけしか楽しみがないよぅ。魅力的なキャラクター出てくるかな。劉備と関羽、張飛の息子達はどうなるだろう。
孔明の八陣の図すごかった。妖術のようだ。
白帝城行ってみたい。三国志に関係する跡地で初めて見たいと思った。
付録の荒俣宏のやつ面白かった。
(170421)