項羽と劉邦 7 (潮漫画文庫)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267015939
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感想・レビュー・書評

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  • 2022年5月19日
    最初は劉邦が陸賈にたいして「陸賈からはまだ何の連絡もないのか どういうことなのじゃ ことは要するというのに、、、。」宦官は「陸賈は申陽の信頼が厚いと聞いておりまする 洛陽には家族もおり居心地の良さに任務を忘れたのかもしれませぬ」
    劉邦は「陸賈が任務を怠ったらどうなる 項羽が魏豹と申陽を引き連れて攻めてきたら我らはどうなる?」韓信が「そうなれば最悪の事態となりましょう」劉邦は「最悪の事態を避けられる手はないのか?」韓信は「残る手は一つ楚軍を斉に攻め込ませ時をかせぐしかありませぬ」 「申し上げます」劉邦が「何か?」 「ただいまより報せのものによれば張良様がこちらに向かっておられすでに新豊まで来られたよしにございます」劉邦は「なに張良が、、、。 張良に相談すれば陸賈の問題になにか良い知恵を貸してくれるかもしれぬ 曽参、灌嬰はすぐに張良どのの迎えにいけっ」
    曽参、灌嬰は急いで張良を出迎えに出発した。というところで終わらせていただきます。ここまで読んでくれたらありがとうございました!

  • 本巻まで読んで改めて。項羽と劉邦…素晴らしい人物ではあるけど、例えば、後の三国志、曹操や劉備、孫権などと比較するとかなり劣る印象。特に劉邦。ここにきて…勘弁してくれー(笑)。項羽は良くも悪くも一貫しているし、范増がとにかく優秀。
    もちろん、劉邦も漢の三傑含めて周囲は賢人ばかり。しかし、君主がこの変わりよう、調子乗り…。統一後に誰がコントロールできるのか怪しい…。
    次巻も楽しみですね。

  • 如何に人を使えるかが上に立つものの器、なのにここのところの劉邦はいけませんな。

  • 陸かが情に流される気持ちがわかるな。陳平が漢に流れてしまうとこを見ると、項羽は相当人を使うスキルが足りなかったような気がする。怒るだけで人の話を聞かない人はダメですな

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著者プロフィール

ロングセラー「三国志」をはじめ、「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」(いずれも小社刊)をはじめ、著書多数。

「2019年 『カジュアルワイド 三国志 6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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