宗像教授伝奇考 第7集 (潮漫画文庫)

著者 :
  • 潮出版社 (2004年7月22日発売)
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267016998

感想・レビュー・書評

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  • わりといつもの雰囲気で終わる最終巻。
    なんとなく《鉄の道》の仮説についての終止符が打たれるような形を予想して他ので意外でした。
    まあよく考えたらそう簡単に終止符が打てるわけでもないし、これからも宗像教授の研究が続く! という終わり方でした。
    最終話の「蛇神融合」も良かったけど、個人的にはおまけ(宗像教授とは関係ない)の漫画二作が良かった。
    「土の女」と「マレビトの仮面」。こういうの好きです。

  • 宗像教授シリーズの一つです。この伝奇考があって異考録に続くのですが,僕は異考録を先に読んでいましたので順番的には前後しました。しかし,長くても3話完結なので特に影響なく読みやすいです。

    歴史上の通説を覆すような解釈もありますが,投げっ放して終わる感じもあります。ストーリーとしては,少し強引なので好き嫌いがはっきり分かれるような気がしますが,僕的には面白いです。

    引き続き神南火シリーズへ突入したいと思います。

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著者プロフィール

1975年、「はるかなる朝」で手塚賞入選。週刊少年ジャンプで「ブルーシティー」連載デビュー。代表作は「妖女伝説」「2001夜物語」「ヤマタイカ」。スケールの大きなハードSFから古代史まで、幅広いジャンルで活躍している。1992年、星雲賞コミック部門、2008年文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞等、受賞歴多数。

「2019年 『MILKY WAY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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