刺激的生活

著者 :
  • 潮出版社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267017582

感想・レビュー・書評

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  • 日々のすったもんだあれこれ。
    温泉の回数とタイミングが一緒でふふっ、となりました。
    せっかく行ったのだから3回は入りたいですよね。暗闇の露天風呂に一人で入るのは怖いので勘弁ですが。
    ホットカーペットは自宅洗いを考えていると読んだ時点で「水を含んだ毛足の長いものはめちゃめちゃ重いから無理でしょう」と思っていましたが案の定。それでも無理やりやり遂げられるのが素晴らしかったです。

  • 温泉宿で風呂に何回入るか、岸本葉子さんは3回、ついてすぐ、夕食後、朝食前だそうです。私と一緒ですw 「刺激的生活」、2007.7発行です。トップが「腸を空にする」で、待ちに待った大腸ファイバー検査のことです。待ちに待つものでしょうか~(爆)案の定、2リットルの下剤での準備、大変だったと。著者は、ファイバーの管を入れるのは、肛門が先で口が後、胃カメラではかなり緊張されたようです。でも、結果は楽々だったとか(^-^)女性の体は割れ目とくぼみョと友達に言われ、ジム通いとか。腹筋と背筋の割れ目とくぼみできたかなw

  • 2015/2/16 読了

  • 生活にこだわっている作風がいいな。

  • 前作同様、面白かった。
    サクサクっと読めるのがいいですね。
    今、別の本に手を出しているので、ゆっくりペースですが、また読んで行きたいです。

  • 2011/08/01

  • すったもんだの日常を軽妙に描く、月刊『潮』の連載エッセイを単行本化。

    岸本さんの日常の暮しへのこだわり、洗濯乾燥機、電気カーペットの
    購入談義、胃カメラ体験など、ごく当たり前に誰もが経験するような
    出来事でありながらも、うんうんと思わず頷きたくなってしまう心理を
    描いてくれています。
    洗濯乾燥機の悲哀、三・五センチの攻防、遅まきながら韓流、
    胃カメラ初体験あたりは、特に共通点もあって、思わず笑えてしいました。

    人ごとだどちょっと笑える、でも、本人にとっては、必死であり、
    慎重にやっていることは間違いのない事実なんですよね!
    そう言う日常の小さな出来事の一つ一つが、よくも悪くも刺激に
    なりたいものです。

  • 些細な日常の出来事を自然のうちに楽しんでしまう暮らし術のす
    すめ。すったもんだの日常を軽やかに描く軽快エッセイ!


    確かにある!ある!
    というお話ですごく様々な人の日常にかかわり深い話でしょうね♪

  • 岸本葉子さんにはまらせてくれた一冊です。酒井順子さんより先に負け犬の先駆者となった方だと思います(正確な年齢を覚えてないので逆かもしれないけど)。 この本のため、寒天にはまりました…。

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著者プロフィール

岸本 葉子
1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学。著書に『エッセイの書き方』『捨てきらなくてもいいじゃない?』『50代からしたくなるコト、なくていいモノ』『楽しみ上手は老い上手』『50代、足していいもの、引いていいもの』(以上中公文庫)、『ふつうでない時をふつうに生きる』『モヤモヤするけどスッキリ暮らす』『60代、少しゆるめがいいみたい』(以上中央公論新社)、『ひとり老後、賢く楽しむ』『ひとり上手のがんばらない家事』(以上だいわ文庫)、『わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方』(佼成出版社)、『60歳、ひとりを楽しむ準備』(講談社+α新書)、『90歳、老いてますます日々新た』(樋口恵子氏との共著、柏書房)、俳句に関する著書に『私の俳句入門』(角川ソフィア文庫)、『岸本葉子の「俳句の学び方」』(NHK出版)、初の句集『つちふる』(KADOKAWA)など多数。

「2024年 『毎日の暮らしが深くなる季語と俳句』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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