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この作品からのみんなの引用
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河合 ~ ユングは、おもしろいことをいってるんですよ。「現代人はイライラするのが当たり前だ。自分の向かう目的地のことを何も知らないのだから」と。目的地というのは死ですね。
― 187ページ -
河合 それはそういう人で結構なんです。どうぞおやりください、と。そんな人のところにわざわざ行って、「あんた、魂のことをお考えください」って(笑)、そんなこといいに行くだけあほや、と僕は思ってますけれど。
それを課題として引き受けた方に、私はお会いする。そうでない人はべつに、どうぞ、と思うんですね。
― 167ページ -
茂木 ~ 現代人のすべてが、ややこしい問題を必要としているのではないような気がするんですよ。僕も「クオリア」なんてことを十年くらいやってきましたけれど、そういうことがすごく胸に響く人もいるんだけど、全然そんなこと関係ないという人もいるんですよ。もう単純にお金もうけて、いいクルマに乗って、楽しい生活をしていればいい、という人がいるわけですよね。
― 166ページ
みんなの感想・レビュー・書評
読みながら、いろいろな方面に興味が広がりました。
最近無意識に辿り着く方法を色々試しているので
参考になることが多かったです。
シンクロニシティ、っていうのはAについて考えてたら本屋で偶然Aについての本を見つけた…というような現象のことなんだけど、まさにシンクロニシティの話を読んだあとにそういう現象に遭遇してしまった。読んだ後ぼんやりラジオ聴いてたらメッセージが読み上げられてそれがシンクロニシティみたいな内容だったんです。
その時の感覚が偶然、だけど偶然ではないというか。じっくりラジオを聴いてたんじゃなくて、DJがその話を始めた途端耳に入ってきたから、これはまさに河合さんの言ってたことだ!と妙に納得。
それからある人について意識してなくても無意識で思うところがある場合はそれが夢に出てくるとか、それも実際にあったし、何か隠し事をされてたら話してて疲れるとか、おもしろい話いっぱいでした。
河合さんの対談本は、数多く出版されており、いつもその示唆に富んだ話に感銘を受けています。中でも「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」は、私にとっての
(続きは以下)
http://muratyan.cocolog-nifty.com/book/2010/10/post-426b.html
臨床現場などで体感される、関係性を大切にした現象学的なこころの話と、科学的な考えに基づく脳の話。その二つを絡ませた故河合先生と茂木さんの対談集。 この本を読んで思った事は、普段自分が臨床心理学を専門として勉強する中でもやもやとしてたことが、河合先生の言葉で言語化されてすっと気持ちいい納得感のようなものを得られた、という事。 こころを科学的に研究し、普遍的な理論化等をすることで誰でも了解出来るよ... 続きを読む »
22/6/18 茂木健一郎対談上手
全体を認識することが大事であって、解釈する必要はない。
関係性とか生命現象とかいうことを考える場合は、その、一つの事例がものすごい大事やと。
話の内容と、こっちの疲れの度合いの乖離がひどい場合は、相手の病状は深い、というんです。
「わからない」ことを大事にする。
話をきいてるときに「中心をはずさんように聞いているか」
主観的体験として誰かがものすごく大事にしていたことは、それなりの普遍性がある。「それなりの」いうことが大事なんですね。
ウォーターフォール効果 一方向に動いているものを見続けていて、そこから目を離すと、逆方向にものが動いているように見える。 高次脳機能障害 前頭葉のちょっと微妙なところに損傷を受けているだけなので、身体のどこかが動かないとかそういうのではないんです。 意識のテクノロジー 脳活動のうち、ある部分を意識化して、可視化するというテクノロジー(機能) シンクロニシティ 河合:夢... 続きを読む »
茂木健一郎がつまらない人間に思えてしまうほど、エキサイティングな対談集。
この本を読んだ後で、茂木先生と奇跡のりんごの木村さんとの対談を雑誌で読んだらとても面白かった。
新しい発見や証明は、目に見えない世界、人知を超えた不可思議なこと いわゆるスピリチュアル系な世界を無視して得られないのだなぁとまざまざ感じた
これは、「こころ」河合先生の貫禄勝ちだと。「脳」茂木さんは河合先生に聞いてばっかりです^^;
茂木さんの著作は読んだことがないのですが、この本で見る限りはとても無邪気な人だなーと。好感度はあがりました、ワタクシ。
河合先生の言葉を聴いてると(読んでると)あったかい気持ちになります。
そして亡くなられてしまったことが、あまりにも残念。
茂木さんは笑顔が優しくて、テレビなどで難しい話してるんだけど、つい最後まで聴いてしまう。
お二人の対談が、これっきりなのは残念です。
本当に本当におもしろかった。 河合さんは、2007年にお亡くなりになったそうだ。直接、面識のない人の死をこんなに悼むのは、初めてだと思う。ご冥福をお祈りいたします。 一番印象的だったのは、夢や箱療法の題材で、無意識のところで目につく、気になるということがあるということだ。 章でいうと、「相手の「魂」だけを見つめる」「全体に平等に注意力を向ける」がおもしろかった。人と向き合うとき、特に患者... 続きを読む »
○現代人は言葉に依存しすぎ
魂だけをみる。答えを与えるより悩みを共有
○「関係性」とは心のつながり
○「私」は「関係の総和」(華厳経)
○シンクロ:自分の意識と外のものが呼応。非因果関係は大事。
箱庭をメインに、心と脳という両面から科学・分析していく二人の対談。特に故・河合先生の言葉はカウンセラーを自称する全ての人に読んで欲しいです。
http://jodybook.blog120.fc2.com/blog-entry-46.html
昨年亡くなられた河合隼雄さんとクオリアで有名な茂木健一郎との対談。
心理学で用いる箱庭など興味深い話満載です。ちょっと茂木さんのところは??かな。
夢占いは「心の盲点が夢に現れる」らしいのでわたしも夢日記つけようかと思ったくらいです。
河合先生のカウンセラー、ひきつけられます。
ちょっと気になるところ「話しを聞くだけで疲れてしまう人」でした。
河合先生、好きだったのにもう話が聞けないのは残念でたまりません。

http://big-river.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-274b.html
お二人が仰っているけれど、「分からない」ということを簡単に分かるものに変...





