見えない鎖

著者 :
  • 潮出版社
3.04
  • (2)
  • (9)
  • (23)
  • (11)
  • (0)
本棚登録 : 102
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267018534

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • マイナスの要素が重なり合って悲しい事件が起きてしまう、、、。
    主人公は小学生の時に母親が失踪して短大生の時に父親が殺されてしまう。
    「どうして父が?」そんな疑問から父親の友人から話を聞いたり失踪した母親と再会する事で段々と強く自立しようとする主人公。
    読んでる途中で、「実はこの人が犯人なんちゃうん?」なんて思ったけど違ってたり( ´艸`)
    読み終わって、「なるほどねぇ。」って思ったしグングン読めたけど普通(笑)
    あと、登場人物達が話してる神戸弁が微妙に神戸弁じゃないのが気になるぅ(ー_ー)
    それでも、★4つなんは神戸が舞台やったからオマケ(^_^;)

著者プロフィール

鏑木 蓮(かぶらき・れん)
1961年京都府生まれ。広告代理店などを経て、92年にコピーライターとして独立する。2004年に短編ミステリー「黒い鶴」で第1回立教・池袋ふくろう文芸賞を、06年に『東京ダモイ』で第52回江戸川乱歩賞を受賞。『時限』『炎罪』と続く「片岡真子」シリーズや『思い出探偵』『ねじれた過去』『沈黙の詩』と続く「京都思い出探偵ファイル」シリーズ、『ながれたりげにながれたり』『山ねこ裁判』と続く「イーハトーブ探偵 賢治の推理手帳」シリーズ、『見えない轍』『見えない階』と続く「診療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ」シリーズの他、『白砂』『残心』『疑薬』『水葬』など著書多数。

「2022年 『見習医ワトソンの追究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鏑木蓮の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×