潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<下>

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267020735

作品紹介・あらすじ

凄惨な死をとげた祖父の遺言と、遺品から見つかった不思議な写真の数々。祖父との約束を果たすべく高校生のジェイコブは、ウェールズの小さな島を訪れる。そこで見つけた廃墟の孤児院の中でジェイコブが
出会ったのは――!?

感想・レビュー・書評

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  • 一つの出逢いと経験からその後の人生の中にいるような気分。

  • ↓東京創元社版
    https://booklog.jp/edit/1/4488016561

    ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち〈下〉 | 潮出版社
    https://www.usio.co.jp/books/ushio_bunko/1922

  • 2017/02読了。映画はずいぶんグロテスクな脚色がされていた。さすがティム・バートン。映画ではラスト近くがよく分からなかったので、原作を読めば分かるかと思ったら… ラストは映画とずいぶん違って、結局分からないままじゃん!

    続編があるらしく、決着のつかない終わり方でした。一体どうなるんだろう…

  • 大好き。映画を見た時からあ、これだとおもった

  • ダレン・シャンでうぉぉ~ってなった人は、
    これもうぉぉぉ~ってなると思う

    個人的には、主人公と同じものを実際に見ながら話を読むと物語により入り込む傾向があるとみた

  • これ、続くのか…。という締まりの悪さ。中途半端な冒険譚。ハリーポッターには遠く及ばない世界観。いやあ、残念でした。オカルトめいた感じのあった前編に期待したのだけど。何が許せないって、これ上下巻で一区切りつくような感じになっているのに、物語としての歯切れがすこぶる悪い。続くなら、上下巻ではなく、1.2.3…巻とナンバリングすればいいし、上下巻にするなら、ひとまずこの物語に決着をつけて欲しかった。他のワイトを逃したり、ペレグリンをそのまま鳥の姿にしておいたり、ましてや新しい冒険に出発、なんてするな!残念!
    そう思ったけど、映画が気になって、YouTubeで予告編見たけど、めっちゃ面白そうだった…。これ、映画が原作超えちゃった珍しいパターンのやつなのか…?

  • 2019.9.27
    おもしろかったー!

    映画のあのバトルシーンを期待していたから、あれれ?ってなったものの、アレはアレ、コレはコレで楽しめた。
    むしろ映画があったから楽しめたのかな…
    もし映画見てなかったら、終わり方も中途半端だから不完全燃焼な気持ちになったかもしれない。

    映画では幼女のブロンウィンがめちゃ活躍しててかっこよかった。双子は一切出てこなくて悲しい(T-T)

    続編あるみたいなのでそっちに期待。

  • 2019.08.12

  • 写真に導かれて始まる少年ジェイコブの冒険物語。
    本当に写真ありきの物語だったのですね。
    ブクログに写真の表紙の本が登録できないのが残念です。

  • 追い詰められていくピキューリアたちを守ろうと、ジェイコブはエマと3人のピキューリアと共に、ハヤブサとなってとらわれたミス・ぺリグリンンの救出に向かう。駆け引きとピキューリアの能力を駆使して追手(ホロウガスト)と戦い、ミス・ペリグリンを救い、これまでのジェイコブの生活がすべて監視されていたことを知る。そして、ジェイコブはピキューリアたちを守りながら共に暮らしていくことを選ぶ。

    なかなか面白かったけれど、あれだけ両親を悲しませたくないからとピキューリアの世界で暮らすことをためらっていたジェイコブが、今までの生活が常に見張られていたことに気付いたことで、両親のもとを去る決心をしたことが今一つふに落ちない。次作への導入なのか?

  • これは…続編がないならイマイチかな。
    面白く読んだけど、話的にはまだ中途半端。

  • お父さんに挨拶できて、本当に良かった。

  • 僕は選択する。僕の生き方を。

    あれ,ここで終わるの? 映画で見たあの派手でグロテスクな戦闘シーンはどこに? ちょっと肩すかしだったかもしれないが,あの流れは映画の演出ということで納得。そもそもキャラクターがちょっと変わっているからね。敵のイメージは,映画を観てしまっているので,それ以上のものは思いつかず,必要以上に怖くならずに読めたと思う。

    ジェイコブは祖父の人生を知る。そして,自分の人生を選ぶことになる。父と母と平凡な人生か,求めてくれる仲間との戦いの人生か。写真が印象的な物語だった。

  • 請求記号 939.13/R 39

  • 1、ハヤブサが守る家
    2、ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 上・下

    コメントは「ハヤブサが守る家」でご覧ください。

    2017/02/09 更新

  • 上巻を読み終えた後に気がついたのだけど、下巻で完結ではなく、何部作と続くであろう冒険の序章でした。私好みの怪物が登場したりと、え?これは子供向けにしては凄惨な…と思いきや、訳者あとがきにて「Amazonの投稿にもあるように“NOT FOR KIDS!”」とのこと。妙に納得。2月公開の英語が待ち遠しい!

  • 2017/03/19 読了。

  • 奇妙な子供たちの住む世界にも脅威があって、彼らと共に行くのか元の世界に戻るのか‥‥

  • 本屋に平積みにされていたので読んでみました。ティム・バートンが映画化かぁ。確かにああいう世界観、というか画面、似合いそう。ビッグ・フィッシュみたいな感じになるのかな。

    お話としてはなんというのか行き当たりばったり過ぎてハテナ?と思うことがしばしば。大体おじいちゃんの殺害をあの時点まで待っていた理由はなんだ?ループが知りたかったから?主人公がおじいちゃんが死ぬまで危険な目に合わなかったのは何故なんだ?とかとか。多分、ですが色々な写真が最初に合ってこの写真の主はきっとこういう人物でこう…という形でお話を作ったのではないのかなぁと思ったり。あの変な格好した双子は結局出てこなかった気がするし。
    そして敵である悪の組織もふたを開けてみたらなんだ、元は同じ同族の意見が違って仲間割れしたってだけの話じゃん、という辺りでスケールが小さいなあ…と思ったり。
    大体奇妙な能力や特徴を持つ集団の割にはその辺りが全然活かされてないなくて残念。まあそこが目立っちゃうと主人公があまりにも普通人過ぎてどうしようもなくなってしまうのかもしれないけど。

    そして主人公が16歳にしては幼すぎないだろうか、とそんなことをおもいながら読み終えました。でもこういう世界観は子供には受けそう。続きが出そうですが私はこれでもう良いかな~

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著者プロフィール

デビュー作の本シリーズは世界52か国で翻訳、さらに第1部をティムバートン監督が映画化。アメリカ、ヨーロッパ、アジアを中心に公開され、ランキング1位を多数達成。

「2018年 『魂の図書館 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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