- Amazon.co.jp ・マンガ (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267903083
感想・レビュー・書評
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個人的に古代エジプトブーム。山岸凉子に古代エジプトの作品があるとは知らなかった。ツタンカーメンのBL?と不遜なことを思いながら手に取る。
ファラオの墓発掘に挑むハワード・カーターの物語。史実に基づきつつ、夢と現実の狭間の妖しさも漂う。それにしても、ツタンカーメン墓の発掘の衝撃たるや。
カイロ博物館、いつか行かねば。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついに掘り当てた幻のファラオ・ツタンカーメン
しかしその価値に目がくらんだエジプト政府は…
同時に収められていた「イシス」がおもしろかった~
両親を亡くしたエジプト王・オシリス
即位式で出会ったのは双子の弟で…
いや~今更だけど…
私、この本、エジプト王の話を描いたマンガだと思って読んでたけど、カーターさんとカーナボン卿の発掘の話だったのよね。
まあこれはこれで… -
妙にジメっとしたキャラのカーターくんに最後までなじめなかったけど、丁寧なツタンカーメンのお墓の発見当時の図などはとてもお勉強になりました。
全編を通して妙に神秘的な文句とかあったけど、結局それらは「古代エジプトの神秘」の名のもとに意味不明なままって気がするけれど…。
しかし、当時のエジプトはヒドイものだね。
発掘権を売って、発掘費用はすべて外国のお金持ちさん持ち。
ツタンカーメンの世紀の発見後の費用も何も一切そちらさん持ちにしているのに、モノはエジプトのもの。
盗掘はエジプト人が行い、発掘後の横流しもエジプト人。
エジプトの遺跡をしっかり後世に伝えたのは、あんがいその価値を認めて尽力した一部の他国人だったのかな…。
なんだかなぁ…って感じ。 -
ツタン・カーメン コミックス全4巻・4
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おそらくかなり史実に忠実に、そして発掘後の苦労まで描いているので、呪い云々は一笑に付した方が良かった。
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ピラミッドへの情熱。ロマンと情熱があります。