殷周伝説―太公望伝奇 (6) (Kibo comics) (希望コミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267904363

感想・レビュー・書評

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  • 「殷周伝説」6巻。ついに出会った姫昌と太公望。鹿台完成。

    6巻のほとんどが姫昌と太公望についてです。姫昌=周の文王に使えることで、呂尚から太公望と呼ばれるようになります。
    文王に車を引かせた故事は知りませんでした。こんな未来視のイベントがあったとは。七百年王朝が続くと喜ぶ文王ですが、後半の方は春秋戦国時代なので周王朝ではあるけど、お飾りなんだよなぁ。

    藤崎竜「封神演義」のおかげで武吉の知名度は上がったと思っているのですが、こちらではどうなんでしょう。武将として活躍するのかな。

    文王と太公望の出会い。この6巻で序章終了と考えていいはず。ここから殷と周の戦いが始まり、多くの仙人たちの活躍となっていくのか。二郎真君楊戩の登場はまだ先?

  • 逃亡者姫昌が後の文王とは知らなかった。
    そして呂尚は太公望となる!

  • 朝歌を脱出した姫昌は、単独で西岐を目指す。雷震子の助けなどもあり、無事に西岐にたどり着いた姫昌は疲れから体調を崩したが、回復後は善政に務めた。このため、西岐の人たちは姫昌を慕った。その姫昌が賢人に出会うという夢を見る。果たして、その頃、西岐山の南のバン景釣魚台では、呂尚が日々「天下を釣る」として、針の曲がっていない釣り糸を垂れていた。

    太公望が姫昌と出会い、西岐の丞相として迎えられるところも描かれる6巻です。いよいよ物語も本格的に盛り上がって来ました。

  • そういえば、「ルルの館」の感想で、「わたしの妲己のイメージはルルです」と書こうと思っていたのに忘れていました。
    ちょうどいいので、ココに書いておこう。

    あいかわらず、山場なく淡々と物語は進んでいく感じです。

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著者プロフィール

ロングセラー「三国志」をはじめ、「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」(いずれも小社刊)をはじめ、著書多数。

「2019年 『カジュアルワイド 三国志 6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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