動物という文化 (日髙敏隆選集 IV) (日高敏隆選集 4)

  • 13人登録
  • 4.33評価
    • (2)
    • (0)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
  • 1レビュー
著者 : 日高敏隆
  • 武田ランダムハウスジャパン (2008年3月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270003145

動物という文化 (日髙敏隆選集 IV) (日高敏隆選集 4)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 名著だ。動物のかたちと体の仕組みから生まれる生き方を、文化として捕らえたとき、何が見えてくるのか。例えば、クラゲやイソギンチャクが含まれる刺胞動物における文化とは、決してふわふわとして軟弱な根無し草のような意味合いではない。イソギンチャクは口があり肛門のない壷文化である。肛門がないとなにやら不便なような気がするが、その分、シンプルな体の仕組みは便利なことがあるのだ。単細胞生物から始まって、徐々に複雑な体制の動物を追って見ていくと、実に生き物には多様な「文化」が体のつくり(ボディプラン)によって生み出されていることが分かるし、ボディプランを飛び越える進化の不思議を感じさせる名著である。

全1件中 1 - 1件を表示

日高敏隆の作品

動物という文化 (日髙敏隆選集 IV) (日高敏隆選集 4)はこんな本です

動物という文化 (日髙敏隆選集 IV) (日高敏隆選集 4)を本棚に登録しているひと

動物という文化 (日髙敏隆選集 IV) (日高敏隆選集 4)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

動物という文化 (日髙敏隆選集 IV) (日高敏隆選集 4)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

動物という文化 (日髙敏隆選集 IV) (日高敏隆選集 4)の作品紹介

動物の体の仕組みの多様さと環境適応の巧妙さを紹介しながら、動物界の全体像を描く。

ツイートする