- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270005699
感想・レビュー・書評
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養老孟司先生の愛猫まるの写真集第二弾。
まんまるで可愛い。りんごとの大きさ比較でこんなに大きかったのか!と知った。
合間の養老先生の文章がやっぱり良い。猫派と犬派の違いについての考察が面白かった。猫派は年中どこか辛抱しつつ暮らしている、それを猫に託して心理的に取り戻そうとしている。犬派は社会的適応の良い人、犬を飼うことで社会的関係の予習復習になる、というもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まるちゃん第二写真集。ぼーっと見る可し。
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まるまるまる。普通の日常を垣間見れる一冊だと思います。癒されます。
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おかたい職業の先生が猫をかわいがる、その猫の対応ぶりがほっこりします
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まるちゃん、相当でっかそうでいいにゃぁ〜。犬でも猫でもでっかいやつは、安心感があっていい。ちっこくてぷるぷる震えてそうなやつは、可愛いんだけど面倒見てあげないと死んじゃいそうな不安がある。でっかい子達は逆に、たまには甘えさせてくれそうな余裕を感じる。うちのカルビにはまだそこまでの余裕はないけれど。「現代社会に生きていて、疲れることの一つは、相手のいうことをいちいち聞かなければならないということである。他人のいうことを、おざなりに聞いているわけにはいかない。だから疲れる。相手が動物だと、どうせ言葉の内容なんか通じないとわかっているから、長年一緒に暮らしている家族の状態にただちに入ってしまう。だから「癒し」なのだと思う。相手にくだくだしい説明をする必要がない。同時に相手の言い分を聞く必要もない。こりゃ楽ですなあ。」全くだ。そして、何も言わないからこそ一生懸命推測して何かしてあげたいと思える。もし猫が「餌くれ。」「背中かいて。」とか言葉でしゃべったらウザくて仕方ない。
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養老孟司氏の飼い猫「まる」の写真集です。
スコティッシュフォールドのまるが
これでもかいうくらい
だらしなく横たわったり
ぼーっとしていたりします。
猫っていいわぁ。 -
「うちのまる」に続く、まるちゃんおかわり本。
自然に笑みがこぼれてしまう本です。
まるちゃんの写真に目じりが下がります。かわいらしさに、大変感情を揺さぶられます。
しかし、ところどころに配置されている養老先生のエッセイが理性的で、揺さぶられた感情をぴりりと引き締めます。「さすが解剖学者」、と唸ってしまいました。
解剖学者だって猫大好きなんです。