名探偵のコーヒーのいれ方 コクと深みの名推理1 (ランダムハウス講談社文庫)

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制作 : 小川 敏子 
  • ランダムハウス講談社 (2006年10月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270100622

名探偵のコーヒーのいれ方 コクと深みの名推理1 (ランダムハウス講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ミステリ書店から派生で読んでみた。アリス・キンバリーの別名義。だから比べてしまう・・・。主人公のクレア、「これは事故じゃない」という直感のもと、がつがつ容疑者たちへ事情聴取する。謎の解明とあらば、変装だって、フロントだまして部屋に侵入もする。ガッツある。そんな彼女にひかれているのが、ハードボイルドなクィン警部と、イタリア系情熱の激しい元夫マテオ。魅力的な男性を描くのはとてもうまい。表紙が猫だけど、全然でないw 三毛猫ホームズ的なものではない。読むとすごいうまいコーヒーが飲みたくなる。コーヒーの描写・知識すごい。

  • 再読。
    コーヒーって言葉とジャケ買い。
    クレアがこだわるコーヒーがどれ程のモノなのか、普段は紅茶派だが私も飲んでみたい。
    所々クスッとくる掛け合いがあるし、面白くない訳ではないけれど、若干回りくどい文があってテンポ悪い。
    良くも悪くも、雰囲気を楽しむ小説。
    途中にレシピなどもあるし、読めばコーヒーの豆知識は付いてくかも。

  • 老舗カフェの経営に戻ったヒロインが、カフェでの事故の裏を解き明かす話、なのだけど。
    推理小説、ではない。
    推理小説チックなハーレクイン小説、だと思う。
    ヒロイン、面白くはあるけども、出会う男達がみんな惹かれるほどの魅力は感じなかったなぁ…。
    真相も期待したほど大層な物ではなかったし…。
    あと、これは日本で出版する時の装丁の問題かも知れないけれど、表紙にばばんと猫が出ていて、話にも猫が登場するので、もっと猫が絡んで来るのかと思ったらただの添え物だったという。残念。
    良かったのは、コーヒーに関する熱意溢れる説明。
    作者のコーヒー愛が伝わって、その点は興味深かった。

  • 常にコーヒーの「アロマ」が香りたっているような本だった。
    そんなにコーヒー好きではないけど、スタバに駆け込みたい衝動に駆られる。近くにないからドトールに行こう。。。
    ・コーヒーについての薀蓄
    ・アラフォー女性がお店のマネージャーとして奮闘
    ・19歳の娘との関係
    ・クィン警部補と元夫との微妙な関係
    って、これだけでも充分お腹が一杯になりそうなのに、更に事件が起こって解決しけみせる!ってわけで、アップテンポ、ノンストップな小説だった。
    シリーズ途中の本から先に読んでしまったけど、とにかくクレアがフラリとなる男性陣がセクシー。そこも魅力かな?

    「コーヒーを飲むとき、わたしたちは歴史を飲んでいる。それはまた、わたしたち自身の歴史でもある。」

    「腹を立てている人と議論して勝つには、議論しないことですよ。質問をすればいいの。わたしもあなたと同じ意見ですよ、と相手に伝わるような質問をね。」

  • シリーズ1作目。
    このヒロインの入れるコーヒーなら美味しそう!

    離婚して10年、ニュージャージーで子育てしていたが、娘ジョイも巣立ってニューヨークの料理学校へ入った。
    オーナーで元姑のマダムのたっての依頼で、元いた店のマネージャーとして戻ることにしたクレア・コージー。
    「ビレッジブレンド」はニューヨークでは老舗で、美味しいコーヒーを飲ませる伝統ある店なのだが、最近のマネージャーがとんでもない男で、上手くいかなくなっていたのだ。

    ところが、そうそうに店員アナベルが階段から転落しているのを発見。
    頼りになると思って抜擢した有能な若い女性だったのだが。
    階上には元夫が…?
    元夫のマテオは世界各地を飛び回る有能なコーヒーのバイヤーで、セクシーだが、浮気者。
    愛娘ジョイの成長に気づかず、恋人の出現に慌てるマテオがおかしい。
    ちょっと素敵な刑事も登場。

    アナベルはもともとダンサーの学校に通っていて、コーヒー店の仕事はバイトとして始めた。
    有名なダンス公演の良い役も決まった所だったという。
    あるいはライバルの争いか?
    ウォルドルフ・ホテルに住む、高齢ながらおしゃれなオーナーのマダムも迫力で印象的。

  • 一杯のコーヒーにこだわりを持って淹れるカフェを舞台に、繰り広げられる事件と複雑な人間模様を描いたミステリ。
    コーヒーそのものやコーヒー豆の仕入れなどについても随所に描かれ、コーヒー好きな人が読んでも面白いかも。
    シリーズ物なので、今後複雑な人間関係がどうなっていくのかも楽しみ。

  • アリス・キンバリーのミステリ書店シリーズの方は読んでいたのだけど、こちらは長らく積んでいたのでした。
    こっちのシリーズは表紙がかわいいです(特に後の方になると更に可愛くなる。
    邦訳もかなり進んでいるのが羨ましいところ。

    王道なレシピ付き素人探偵コージーミステリでした。
    ・主人公が飲食関連職か料理がうまいかその手の人が周囲にいる
    ・ロマンス有り(バツ一、シングルマザー、30~50代でも
    ・主人公が巻き込まれ型体質
    もう十中八九の女性向け邦訳アメリカンコージーミステリに当てはまる要素。一つ当たると雨後の筍の例ですよね…。

    警察の人が妙にフレンドリーだったなぁ。大抵邪魔者扱いなのに(笑。
    珈琲はあんまり飲まないのだけど、読んでると飲みたくなりますね。特にデザート珈琲。
    主人公の性格はまぁ嫌いではないけど、元夫が問題児過ぎて…。
    流されないでがんばってほしいです。板挟みで辛そうだけど。

  • 素人探偵という感じで面白かった。
    コージーミステリーというものはあまり読んだことがないけれど、アメリカのコーヒーショップというのも設定が好みで良かった。
    挿絵付きで途中出てくるコーヒーのレシピも素敵だし、コーヒーの豆知識も勉強になる笑
    事件については少し単調な印象があったけれどシリーズものなので続きも読みたい。

  •  ニューヨークの老舗コーヒーハウス<ビレッジブレンド>を舞台にしたコージー・ミステリ。200頁まで読んでも事件が起きた当日の午後で「進まない~」とじりじりしたけれど、読み終わってみれば久々のコージーで楽しかったです。
     以前、紅茶系コージーミステリを1冊目で挫折して、こちらのシリーズも敬遠していたのですが、なんとかいけそう(コーヒーだから?)。
     今後の覚え書きとして、主人公クレアは39歳、元夫マテオは40代前半、半年前に2番目の夫を亡くしたマダムはクレアの40上、クレアの娘ジョイは19歳、クィン警部補は“40がらみ”。
    「クレオ・コイル」は「夫婦合作のペンネーム」なんですか! なるほど、色っぽいシーンが男性目線と女性目線、両方あるのも納得。

  • ふわふわ平和に楽しめる、ほんわか?ミステリ。珈琲屋の女主人が主人公なので、いたるところに珈琲の記述があって、なんだか目の前に美味しい珈琲があるような錯覚に陥る。良い匂いまでしてくる気がする。珈琲の淹れ方のコツだとか、ちょっとしたレシピだとかが合間に登場するのも楽しい。

    事件自体はそんなに複雑な背景はなく、犯人追跡に至る過程もあまりドラマティックではないのだが、まぁ、トリックや追跡劇を楽しむというよりは、ほんわか空気を楽しむミステリだと割り切ればこんなもんか、といった感じ。

    ちょっとこう、色恋を意識した描写が多いのが個人的にはtoo muchなのだが、逆にここが好きという人もいるだろう。昼過ぎの30分連続ドラマとかで主婦に受けそうな設定。

    良くも悪くも、心臓に負担のかからない、珈琲が飲みたくなる作品。すんごくこの続きを読みたいわけではないのだけど、続きが出たら、なんとなーく手にとってなんとなーく読んでしまいそうな気がする。

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