知っておきたい英国紅茶の話 (ランダムハウス講談社文庫 て 1-7)

著者 :
  • 武田ランダムハウスジャパン
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270102305

作品紹介・あらすじ

英国流午後のティー・パーティの底に流れる、イギリス人のシンプル・ライフの神髄!紅茶の歴史、文学に書かれた紅茶、そして日本の茶道との関係など、紅茶にまつわるエピソードの数々を通して語られる、イギリス精神に学ぶクオリティ・ライフの提唱。

感想・レビュー・書評

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  • 紅茶についての本!

    そのままですが、

    紅茶の文化の始まりから
    現在どのように
    イギリスで紅茶が親しまれているか
    を知ることが出来る本だと思います。

    みたーい。

    お茶のこと
    勉強したいわー!

  • イギリスに行く前に予備知識として購入したが、結局帰りの飛行機でしか読む時間がなかった。行く前に読んでおけばよかった!お茶の歴史に始まりおいしい飲み方もレクチャー。とりわけ紅茶を一躍大衆に広めた商業人たち(トワイニング、ブルック、リプトン)についてのストーリーは、これらの紅茶は日本にも非常に出回っている紅茶であるので、雑学的に読んでてとてもおもしろかった。当時の店舗がいまだにロンドンにあるらしいので、行ってみたかった。お土産に買った紅茶を渡すときにも他人に喜ばれる知識です。

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著者プロフィール

1929年、三重県生まれ。早稲田大学教育学部大学院修了。英文学専攻。早稲田大学名誉教授。おもな著書に『キーツとその時代 上・下』『ロンドン塔』(以上、中央公論新社)『英国生活誌 1・2』『午後は女王陛下の紅茶を』『イギリス四季暦 ——春夏篇——・——秋冬篇——』(以上、中公文庫)、『ロンドンの夏目漱石〔新装版〕』(河出書房新社)、『キーツ全詩集 1・2・3』(白凰社)、『イギリス文芸出版史』(研究社)、『英国紅茶の話』『イギリスはかしこい(共著)』(以上、PHP文庫)、R・ブレア著『詩画集 死よ 墓より語れ』〈翻訳〉(早稲田大学出版部)、『ワーズワス 田園への招待』(講談社+α新書)ほか多数。2009年、瑞宝中綬章受賞。

「2014年 『評伝 ワーズワス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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