ディミティおばさまと古代遺跡の謎 (優しい幽霊 3) (ランダムハウス講談社文庫)

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制作 : 鎌田 三平  朝月 千晶 
  • 武田ランダムハウスジャパン (2009年11月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270103272

ディミティおばさまと古代遺跡の謎 (優しい幽霊 3) (ランダムハウス講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ディミティおばさまのシリーズ3作目。
    ちょっとファンタジック風味ありの、親しみやすくユーモラスなコージー・ミステリです。

    大好きなイギリスの美しい村フィンチの屋敷に、夫婦で住むことになったロリとビル。
    待望の赤ちゃんも生まれたが、月足らずで生まれた双子のことが心配でたまらないロリは、片時も子供から離れようとせず、すっかりやつれてしまった。
    そんなロリを心配して、有能なベビーシッターが手配される。
    イタリアの血を引くフランチェスカはまるで救世主~子供の扱いに慣れたしっかりした女性で、美人でもあった。

    そんなとき、村の原っぱで考古学者が遺跡を発見、村起こしになるかもと人々は大騒ぎに。
    考古学者が率いる学生達が会館を占領したため、村のイベントが危うくなったのを怒ったうるさ型の女性がロリを巻き込み、ロリは事態の解決に乗り出すことに。

    女性が直面する問題をリアルに描き出しつつ、笑ったり泣いたり、面白くおかしく展開する物語。
    ロリが知らなかった村人達がつぎつぎに姿を現し、個性を発揮します。
    古びた小さな村での長年の確執や思わぬ秘密が絡むなりゆき。
    若夫婦が次第に村に溶け込んでいく過程でもあり、あたたかみのある描き方がいいですね。
    ディミティおばさまは控えめにアドバイスしてくれます☆

  • イギリスのコッツウォールド地方の村に、生まれたばかりの子どもたちと引越しした主人公のママ。村には、一癖ある人物が勢揃い。事件と言っても小さなものですが、この村の風景や人となりを楽しめる小説です。3巻をたまたま手にとってしまって、やはり1巻目から読んだほうがいいようです。ほのぼのした田舎暮らしに憧れている方々に。

  • ロリとビルの間に待望の双子の男の子が生まれた。現在は健康に成長しているものの、月足らずで生まれた事から子供を失うかもしれない恐怖を未だに拭い去ることのできないロリ。ビルの説得を受けベビーシッターを雇うことに。フィンチという高齢化が進んだ、平和だがくすぶった小さな村に、古代遺跡が見つかったり盗難事件が巻き起こったり、戦時中からの人間関係が複雑に絡まって、今作もファンタジーながら素晴らしいミステリーになっています。そしてミステリーといってもほのぼので、ディミティおばさまの助言も変わらず登場します。主要な人物は皆若くないですが、青春の甘酸っぱいようなシーンもありユーモアも効いていて、とても面白かったです。作中ロリが何度かレモン・バーを焼いていて、もう読みながら食べたくてたまらなくなりました。巻末には1巻の「ベスのオートミール・クッキー」2巻の「トムおじさまのバタースコッチ・ブラウニー」に続き「リリアンのレモン・バー」のレシピが載っています。是非作りたいと思います。ちなみに訳者によると、レモンピールをオレンジ・マーマレードやオレンジピール、レモン・マーマレードでも代用できるようです。最終章のの祭りで、ビルとデレクがベビーカーを押してロリとエマの所にやってくる、なんてことはない場面とか、とても心が和みました。<内容>村の果てに広がる何の変哲もない原っぱ。そこに一人の考古学者が現われ、古代遺跡を発見したからさあ大変。発掘をめぐり、村人は賛成派と反対派で一触即発の危機に。両者の板ばさみになり頭を抱えるロリだったが、解決策は一つ。遺跡の秘密が記されているという古書を入手し公開すること。そこでロリがディミティおばさまの力を借りて古書探しに乗り出すと、思いがけず、村に残っていた暗い過去まで呼び覚ましてしまい―。シリーズ第3弾。

  • 【あらすじ】
    村の果てに広がる何の変哲もない原っぱ。そこに一人の考古学者が現われ、古代遺跡を発見したからさあ大変。発掘をめぐり、村人は賛成派と反対派で一触即発の危機に。両者の板ばさみになり頭を抱えるロリだったが、解決策は一つ。遺跡の秘密が記されているという古書を入手し公開すること。そこでロリがディミティおばさまの力を借りて古書捜しに乗り出すと、思いがけず、村に眠っていた暗い過去まで呼び覚ましてしまい―。

    【感想】

  • 前作は子供ができるまで大騒動、出産後もこれまた大騒動。
    ものすごく予想通りの展開でした(笑。
    というか、海の向こうでもやっぱり核家族化の悩みはあるんだなぁと…。
    ロリに関しては身のうえ上しょうがないんですけどね。
    相変わらず主人公はあんまり好きになれないけれど、周辺人物がやさしくておもしろくて。
    お話自体もおもしろいので、読み続けてしまうんだろうなあ。
    ここまで主人公に共感できないのに、続きが読みたくなる本も珍しいかも。

    そういえばレシピ入りのコージーミステリーって、ディミティおばさまシリーズが元祖だったんですね!
    最近はホント、食傷気味なくらいありふれてるけど、私が初めて読んだレシピ入りの本はジョアン・フルークだったなぁ。

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ディミティおばさまと古代遺跡の謎 (優しい幽霊 3) (ランダムハウス講談社文庫)の作品紹介

村の果てに広がる何の変哲もない原っぱ。そこに一人の考古学者が現われ、古代遺跡を発見したからさあ大変。発掘をめぐり、村人は賛成派と反対派で一触即発の危機に。両者の板ばさみになり頭を抱えるロリだったが、解決策は一つ。遺跡の秘密が記されているという古書を入手し公開すること。そこでロリがディミティおばさまの力を借りて古書捜しに乗り出すと、思いがけず、村に眠っていた暗い過去まで呼び覚ましてしまい-。

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