黒猫ルーイと死神の楽屋 (ランダムハウス講談社文庫)

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制作 : 甲斐 理恵子 
  • 武田ランダムハウスジャパン (2010年3月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270103418

黒猫ルーイと死神の楽屋 (ランダムハウス講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 黒猫探偵ルーイのシリーズ2作目。
    ラスベガスを舞台に、大きな黒猫がヒロインを助けて活躍します。

    テンプル・バーは小柄な頑張り屋さん。
    ラスベガスで、フリーの広報をしています。
    彼女のところに世話になると決めたのは、自由に街を歩き回っている自称探偵の黒猫ミッドナイト・ルーイ。

    今回のテンプルの仕事は、ストリッパーのコンテストの広報。
    女性として、最初は断った仕事でしたが、担当していた広報が怪我をして急な代役に。
    この場合のストリッパーというのは、あくまで舞台上のダンサーで、最後までは脱がないんですね。
    完成された肉体を見せびらかすだけという性質のため、レズビアンや性転換者までいるというのは驚きでした。

    イベントのゲストの女優サヴァンナが連れてきた美しい猫のイヴェットに恋するルーイ。
    逢瀬のために人知れず奮闘するうち、事件にも関わっていきます。
    次々に登場する美女達!
    それぞれに個性があり、問題を抱えてもいます。
    事件はある意味ではまとまっていますが、登場した女性達が次々に事件にあう題材は女性としては若干、複雑なところも。

    街の探偵を自称する堂々とした黒猫ルーイですが。
    その知性のほどはテンプルにはわかっていないという設定。
    このバランスがなかなか面白く書けていて、人気シリーズなのもわかります。
    ルーイのことがすっかり可愛くなっているけれど、猫の扱いにそれほど慣れていないテンプルは獣医に連れて行って、爪を切ったほうが良いと言われたり。

    いかにも猫らしく困ったことになったりもするルーイが、ヒロインの危機を救うところは痛快です。
    高齢部門のコンテストに出場しちゃう大家のエレクトラは最高でした!

  • 黒猫ルーイ・シリーズ第2弾。
    黒猫ルーイは主人公テンプルのうちにお世話になる事になった様子。テンプルの今回の仕事はストリッパーのコンテストの広報。一度は断ったというのも女性としては判る。読み終えても、そういう仕事をする人の気持ちは判るような判らないような感じ。

    第1弾の時は、あんまりテンプルに好感が持てなかったし、小説としても可もなく不可もなくみたいなイメージだったけど、2作目はもう少し面白かったと思う。
    ‘見立て殺人’のパターンが好きだからかな。でも、童謡見立て殺人に持って行き方が、ちょっと微妙だった感じがする。テンプルがもうちょっと上手く主張してくれないと~。

    主人公の周囲のエレクトラやマットは相変わらず魅力的。

  • 原題:Pussyfoot
    著者:Carole Nelson Douglas
    訳者:甲斐理恵子
    初版:1993(US),2010(JP)
    ミッドナイト・ルーイ・ミステリ・シリーズ第2弾
    ミステリ的には動機が謎物。トリックは特に無い。
    出てくる女性達が魅力的で物語にグイグイ引きこまれた。個人的には前作よりも面白かった。
    事件への巻き込まれ方はちょっと強引かなと思った。

  • クロネコ的ハードボイルド第2弾。
    ダイナマイトなバデーがたっぷりな舞台に、
    ファムファタール猫も出現してゴージャス☆
    大家さん最高! な一冊

  • 猫はファスナーを開けられる?
    キャリーバッグ購入時にはファスナー無しにしなくては!

  • ストリップ業界で起こった痛ましい事件。
    うーん、なんていうか、いろいろと悲しい…
    目をそむけてはいけないところなんだけれどもね。
    今回、恋愛に忙しくてあまりルーイは出てはこなかったけど、存在感はばっちりでした。

    17年前の話だけど、変わってないだろうな、世の中は。

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