いとしの侯爵に愛の詩を (ＲＨブックス・プラス)

著者 : ジェーン・フェザー 小林さゆり

• 武田ランダムハウスジャパン (2010年11月11日発売)

作品紹介・あらすじ

17世紀イングランド。ドジで不器用なフィービーは、グランヴィル侯爵ケイトーのもとに嫁いだ姉が病死したため、義兄であるケイトーと結婚させられることになった。最初は抵抗しつつも、ケイトーにひそかな恋心を抱いていた彼女は、なんとか自分に無関心な夫の気をひこうと、親友たちと相談し、一糸まとわぬ姿で寝室に身をひそめ、彼を待ち伏せた。するとこれまで保護者のようにフィービーに接していたケイトーが、驚きつつも彼女を受け入れて…。

感想・レビュー・書評

[Renさんの感想 · 2010年11月18日]

〈花嫁たちの誓い　２〉亡き姉のかわりに後妻にはいったヒロイン。妻の妹を後妻に迎えたヒーロー。議会軍と国王軍の争いが絶えることなく続いている時代。心を通い合わせたいと願うヒロインの奮闘記。ヒーローとその家族を狙う継子との確執と裏切り。ヒロイン自分の意志を通そうとするのは結構だが　男が働く場所までしゃしゃり出て自己主張すんな。すげー邪魔だし面倒くさい女だ。面白かったがヒロインの我の強さがイラッとする。