ヘンでいい。: 「心の病」の患者学

  • 大月書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272360659

作品紹介・あらすじ

治さない精神科医VS主張する患者、笑いと涙の本音対話。

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    人間くさい齋藤先生と出会ったことで生きるのがラクになった、「うつ」「不安神経症」の著者。治さない治療をする珍しい?!精神科医斎藤学と患者である著者との本音トークは、齋藤先生の人柄に触れ、ありのままの自分でいいと思えてきます。
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    所在記号:146.8||サイ
    資料番号:10208228
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  • 斎藤学氏とその元患者である栗原誠子氏の対談本。栗原氏のフィルターがかかっているので、他の斎藤氏の著書とはイメージが異なる気がする。良書。

  • おもしろい。掘り下げてる方向とか視点観点とか。自分の回復力を引き出させてくれたような。買おうかな。

  • 146

  • 斎藤学氏の本を読んでいる人にとっては興味深い内容だと思う。そうでない人にとってはベースがない分どうなのだろうかと思った。

  • さいとう精神科クリニックの内情を面白く書いてあります。

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著者プロフィール

精神科医、家族機能研究所代表。
1941年東京都生まれ。1967年慶應義塾大学医学部卒。同大助手、WHOサイエンティフィック・アドバイザー(1995年まで)、フランス政府給費留学生、国立療養所久里浜病院精神科医長、東京都精神医学総合研究所副参事研究員(社会病理研究部門主任)などを経て、医療法人社団學風会さいとうクリニック理事長、家族機能研究所代表。
医学部卒業後、母校の神経科学教室で精神分析のトレーニングに入る。同時期より、国立アルコール症センターとして発足した久里浜療養所(当時)で臨床にあたりつつ、アルコール依存症など「依存症」という用語を提唱し定着させ、依存症の家族に代表される、温かさや安心感などが提供できない機能不全家族で育った「アダルト・チルドレン」という概念を日本に広めた。著書に『すべての罪悪感は無用です』『「愛」という名のやさしい暴力』(ともに小社刊)など多数。

「2022年 『毒親って言うな!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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